エネルギー危機からの脱出
最新データと成功事例で探る“幸せ最大、エネルギー最小”社会への戦略
もし石油の輸入が途絶えたら? エネルギー自給率4%、食糧自給率40%の日本は、どうなるのでしょうか? エネルギー源が枯渇しつつあることを、最新データで検証しながら、危機の時代を生き抜くための変化の戦略を提案します。危機こそが最大のチャンス。楽しみながら、人間らしく生きられる社会をデザインしましょう。
【著者紹介】枝廣 淳子(えだひろ じゅんこ)
環境ジャーナリスト、翻訳家、(有)イーズ代表、(有)チェンジ・エージェン
ト会長、NGOジャパン・フォー・サステナビリティ(JFS)共同代表、福田総理の
「地球温暖化問題に関する懇談会」メンバー、21世紀環境立国戦略特別部会委
員、東京大学人工物工学研究センター客員研究員、環境省「地球温暖化に係る政
策支援と普及啓発のための気候変動シナリオに関する総合的研究」アドバイザー。
東京大学大学院教育心理学専攻修士課程修了。環境問題に関する講演、執筆、翻
訳等の活動を通じて「伝える こと、つなげること」でうねりを広げつつ、行動
変容と広げるしくみづくりを研究。地球環境の現状や世界・日本各地の新しい動
き、環境問題に関する考え方や知見を環境メールニュースで広く提供している。
環境を軸にしたマルチキャリアの展開が評価され、日経ウーマンの『ウーマン・
オブ・ザ・イヤー2004キャリアクリエイト部門』を受賞。
主な著書に、「朝2時起きで、なんでもできる」①②③(サンマーク出版)、
「地球のなおし方」(ダイヤモンド社)、「なぜあの人の解決策はいつもうまく
いくのか?」(東洋経済新報社)、翻訳書に、「不都合な真実」 アル・ゴア著
(ランダムハウス講談社)、「成長の限界 人類の選択」 ドネラ・H・メドウズ、
デニス・L・メドウズほか著(ダイヤモンド社)、「ダイエットCO2」 デービッ
ド・ガーション著(PHP研究所)ほか多数。