発売日 2010年07月15日(木)

神曲奏界ポリフォニカ ダン・サリエルと真夜中のカルテット

著者名:あざの耕平(著者) カズアキ(イラスト)

¥610(税別)

ISBN:
978-4-7973-6025-7
サイズ:
文庫
ページ数:
320
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・あざの耕平

イラスト・カズアキ

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  • お見事

    5.0
    蒼麻

    一巻を読んだ時点で二巻、三巻と読ませる筆力。笑える所は目一杯に壊れ、しんみりとさせるシーンでは確りと落す。物語作りのお手本の様な素晴らしい作品群でした。短編集である為読み易く、基礎知識はここから入っても十分身に付く為ポリフォニカシリーズに一切触れて居ない方の入門編として最適な内容になっております。惜しむらくはこれにて完結と言う所。個人的にはあの四人のお話をもっともっと見ていたかった。と言う寂しい様な切ない様な読後感。BBBの短編集が行けたなら文句無しにお勧め出来るシリーズです。

  • まさみ

    待望のダン・サリエルシリーズ第三弾。今回は未曾有の大スランプに陥ったサリエルの苦悩と葛藤(という名の悪あがき)、アーティストなら避けて通れぬファンとの距離感を綴ったお話、アマディアの成長が窺えるお話の三編が収録されてます。どれも面白かった!今巻はサリエルのデレ全開。傲岸不遜唯我独尊、俺様音楽家サリエルでも不調に苦しむ事がある。スランプから抜け出す為にイメチェンを繰り返すも上手く行かずドツボにはまっていく姿がユーモラスに描かれます。あの挿絵は反則だ……!と、コメディっぽく描かれるのですが、互いを思い合うサリエルとモモの絆にじんわりくる。とことんまで追い詰められもうどうにもならなくなった時、サリエルが下した苦渋の決断とそれに対するモモの言葉が―……いい!素敵!モモのサリエルへの理解、信頼がいじらしくて胸が熱くなります。サリエルの「お礼」も必見!表題作はアマディアを兄が迎えに来る話。この兄というのがサリエルに匹敵するエキセントリックな人物で強烈な存在感を放ちます。彼の言う事も正論。アマディアがしてる事は結局甘え、義務を果たしてないという指摘はどこまでも真実。落ち込むアマディアに対し、師であるサリエルが仕掛けたドッキリとは……自分がしてることは甘えだと痛感しながらも引かないアマディアの成長ぶりに「逞しくなったなあ」と親心で感動。サリエルの不器用な優しさと粋なはからいにもぐっとくる。最後のカルテットシーンは奏でる音楽が耳に届くようで夢見心地、これまで出てきたキャラが総出演する豪華な内容になってます。あとがきによるとシリーズはこれにてひとまず終幕とか。正直惜しい!不定期でいいからまだまだ続けて欲しいってのが本音です。サリエルやモモ、コジやアマディアに再び会える日を願って……

すべての3レビューを表示

  • まろりん

    スランプ・サリエルはあざのんの本当の姿と誤解されてもしょうがないよね。あとがきでは一生懸命否定されていたけれども、ファンなら褒めろおおおお!とかねwサリエルはスランプの果てにいきつくとこまでいってしまって、どう収拾つくのかなーと思ったのですが、あんな感じで最終的にはモモちゃんが精神安定剤なのでしょうか。サブタイトルにもなったカルテットのシーンも良かった。サリエルのカルネリに対する説得も、やはりあざのん本人と重なるような。個人的にはこの終わり方で良かったかな。3巻通して、楽しく読ませていただきました。 続きを読む

  • kohaku

    未曾有の大・大・大スランプに陥ったサリエル。いつも傲慢不遜な彼がスランプで違う自分を探そうとイメチェンしまくる場面は爆笑。あの挿絵は反則です(笑)また復帰1発目の演奏での台詞にも笑った。もの凄く今更!また、表題作は上がり症を克服しようと努力を重ねたアマディアの集大成。サリエルの秘策が功を奏して徐々に力を発揮し、たがが外れた瞬間はたまらない。3作目ですが一幕閉幕のこと。ポリフォニカシリーズの中でも1・2を争うくらい好きなシリーズだっただけに残念。いつか続巻が出ることを祈ります。あざの先生お疲れ様でした。 続きを読む

  • かいむ

    そうは言っても、やっぱりあざのさんの主義とか主張とか実感とかがふんだんに盛り込まれてるんだろう。プロとして、創造者表現者として直面するあれやこれ、サリエルレベルで無いにしてもいつのまにか生まれる傲慢と不安。きっちり向かい合って乗り越えたりなぎ倒したり目を背けたりしてなんとか整合付けていくんだろう。誰でもどんな職業でも。やーしかし、楽屋は完全防音じゃなきゃサリエル先生の本音、外にだだ漏れなんじゃなかろうか。 続きを読む

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