基礎からわかる数学入門
数の発展から微分積分まで
無理数・虚数・関数・不等式・指数対数・三角関数・極限・微分・積分……。
先生と二人の生徒との対話を通して、高校の授業でわからなかった数学のポイントが確実に理解できます。用語の意味や数式展開も飛ばすことなく、じっくりていねいに解説しています。
大ロングセラー『数学入門』(岩波新書)などで著名な遠山啓が、1960年代後半に高校生を対象に執筆した数学入門書の復刊です。
ユニークなスタイル(先生と生徒の対話形式)と、遠山啓一流の巧みな比喩を使った解説により、数学が苦手な読者でも、豊かな数学の世界が理解できるようになることでしょう。
中学・高校の数学の再学習の書として、高校生はもちろん、大学生、社会人に最良の1冊です。
■目次:
第1章 集合と数
第2章 関 数
第3章 いろいろな関数
第4章 式とグラフ
第5章 分析と総合
第6章 収束と極限
第7章 微分
第8章 積分