[Si新書]数はふしぎ
読んだら人に話したくなる数の神秘
「数」の概念は、エジプト文明、メソポタミア文明の時代にまでさかのぼるといわれ、その後、世界的に普及するようになりました。ただ、ひと口に「数」といっても、その性質によって「素数」「自然数」「整数(ゼロは整数)」「有理数」「無理数」などと分類できます。そのほかにも「数」にまつわるテーマとして「図形数」「魔方陣」といったものもあります。ちなみに、「円周率π(パイ)」も数の一種です。本書では、「数」そのもの――特にふしぎな性質――に注目して「数」の本質に迫ります。
■目次:
第1章 「数」を分類する
第2章 特別な存在「0(ゼロ)」
第3章 ふしぎな性質や予想がたくさんある「素数」
第4章 「約数」から見たいろいろな数
第5章 図形と数が結びついた「図形数」
第6章 まかふしぎな「魔方陣」
第7章 円周率「π(パイ)」の歴史
第8章 煩雑な計算を簡単にした「指数」と「対数」