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10万人の体の痛みをついに治した! 肋骨メソッド

己抄呼~Misako~:著者 / フクイヒロシ:イラスト

体の痛み、なかなか解消しませんよね。
湿布を貼っても、湯船に浸かっても、マッサージを受けても、ハリ治療をしても、病院に行っても。
ジプシーのように、病院を転々と変えているという方も多いはずです。

実は、全部がそうとはもちろん言い切れませんが、
痛みの部分ばかり、揉んだり押したりしていじっても、なかなか痛みは消えません。
なぜならば、傷む部分以外にも原因があるから。
痛みの多くが、全身の骨格や内臓の位置がおかしかったり、圧迫されていたりです。

そうなりますと、全身の骨格や内臓の位置を正し、正常に機能させることが解決の大きな第一歩となります。
ただ、何だか面倒くさそうですよね。

でも、ご安心ください。簡単にできる方法があったのです!
そのカギは「ろっ骨」にありました。
「ろっ骨」を動かすことで、全身のあらゆる部分が連鎖的に動いて、全身の骨格や内臓を正してくれます。その結果、あらゆる痛みが解消していきます。

とはいっても、「ろっ骨」を動かすと聞くと、難しいし、そんなことはできないと思われる方も多いと思います。
しかし、ご安心を。「ろっ骨」を動かすのは実は簡単。
「ろっ骨体操」をすればいいのです!
腕を動かして呼吸をするだけ、といったものまであります。

本書では、特に悩む方の多い「腰痛」「首・肩の痛み」「ひざ痛」をメインに、「股関節痛」「背中の痛み」「頭痛」に効く「ろっ骨体操」をご紹介しています。
ほとんどがイスに座ったままで、1分程度でできてしまうので、いつでも、どこでも、さらには車いすの方や、100歳以上の高齢者までもできるものばかりです。

さらに、30秒で終わる超簡単な2つのテストをすることで、今の自分の体の状態を知ることができ、その状態に合った「ろっ骨体操」を紹介します。
つまり「単に腰痛に効く体操を並べた」とかではなく、自分の痛みを最短で解消する体操を紹介しているのです。

60万人が受講し、全国から喜びの声が全国から殺到している「ろっ骨体操」。
ぜひ一度、試してみませんか?

定価:1,430円(本体1,300円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2018年1月20日(土)
  • ISBN:978-4-7973-9374-3
  • サイズ:A5/フルカラー
  • ページ数:120
  • 付録:-

腰、肩、ひざなど痛む部位ごとに、効果が期待できる体操を今回はご紹介しています。これらは全部で500種類以上も開発した「肋骨体操」から厳選したものです。ちなみにすべての体操は、解剖学上の裏付けもとっています。健康体操でもう1つ大事なのは、簡単に楽しく続けられること。そこもご心配は無用です。というのも肋骨体操は、「無理しない方が効果がある」「頑張らなくていい」「時間も場所も選ばない」から。イスに座って行うプログラムを中心に選びましたから、車イスの方をはじめほとんどの方が実践できます。

痛みの原因は3つある

首、肩、腰、股関節、ひざなど、痛みの原因は大きく3つ。血行不良、特定の筋肉や関節への負担、あるいは、骨などによる神経の圧迫なども痛みにつながると考えられます。ではなぜ、こうしたことが起こってしまうのでしょうか。それは体のひずみが大きな原因。体のひずみとは、骨が正しい位置におさまらず、ゆがみが出ている態、またそれによって引き起こされる筋肉のこりと考えてください。

肋骨が痛み解消のカギ

体の動きの要といえるのが胸椎です。ここが動かないと、寝返りをしたり、手を上げたり、後ろに振り向いたり、大股で歩いたりといった動作をとることができません。さまざまな痛みも、ここが動かなくなることが大きな原因です。

座り方

座るときは座面に左右の坐骨を均等につけ、骨盤を立てて座ります。坐骨で体幹を支えます。坐骨はどこの骨かわかりますか? 左のイラストでその場所を確認して、実際に座ってみましょう。床に座るときも同様です。立つときは足の親指側や小指側ではなく、足の中指に力を入れて立ってください。股関節やひざへの負担が軽くなるからです。

羽を開く型

肋骨を内側から膨らませ、胸椎の柔軟性を高めるです。1.両足を肩幅に広げてイスに座り、肩の力を抜き、両手はひざにおく。2.右手の中指を中心にひざを包み込むようにおき、左手は前に伸ばし手首を立て、息を吸いながら、中指で弧を描くように頭の高さまで上げる。

やぶさめの型

肩甲骨が整うことで骨盤のひずみも解消、背中もすっきりします。3.みぞおちの前で右手は上、左手は下にして重ね、息を吸いながら、右足が動かないように体を左に向ける 。

アテナの型

背骨をねじり、背中の筋肉の柔軟性を高めます。1息を吐きながら、右手のひらは内側に向け、胸の高さで前に伸ばし、後頭部まで左手を上げる。息を吸いながら、左手をまっすぐ上に伸ばし、頭と手は動かさず胸だけ左へねじる。

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

己抄呼~Misako~
健康インストラクター

大阪市生まれ(誕生日はクリスマスイブ)
高校時代は、水泳自由形3年連続インターハイ出場。
スイミングスクールのコーチ、スポーツクラブの支配人を経て、株式会社キッズ・カンパニーを設立。
現在はスポーツエクササイズ・デザイナーとして活動。

1996年、甲状腺腫瘍の発症により甲状腺除去の手術を受ける。それにより自身の自律機能では代謝が上がらず甲状腺ホルモン剤を一生飲み続けることになった経験から、身体の障害に悩む人や肩こり・腰痛など日常生活の不定愁訴症状に悩む人にも効果的な健康法の研究を続けるようになった。それで誕生したのが「ろっ骨体操」。
体操のメニューは600種類以上あり、すべてに対して解剖学上裏付けをとってある。また著者は非常に研究熱心で、自身の手術時に画面を見せてもらったほど。

現在、健康エクササイズの開発と指導を行うほか、全国の企業、自治体行政機関、スポーツクラブ、医療機関などでの研修・健康講演や、健康指導者の育成・指導を行っている。

●主なメディア出演実績
《テレビ》
関西テレビ『流行りんモンロー』、 テレビ西日本『タマリバ』、毎日放送「ちちんぷいぷい」、福岡放送『めんたいワイド』、読売テレビ『朝の情報番組『朝生ワイド す・またん!』』、テレビ西日本『ももち浜ストア』、四国放送『ゴジカル!』、読売テレビ『あさパラ!』、読売テレビ『ニューススクランブル』、関西テレビ『カンテーレ 美人化計画!ルーシーダットン』

《ラジオ》
ラジオ関西『ばんばひろふみのラジオdeしょー!』、ラジオ日本『土井さとみのヨコハマろはす』、さくらFM『わがまち わがふるさと』、ジャパンFMネットワーク『News Delivery - Evening Edition』

《新聞・雑誌》
『日経ヘルス』、『日刊ゲンダイ』『日経MJ(流通新聞)』『からだにいいこと』『Body+』『Premer』『福井新聞』

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