愛も豊かさも、運命のパートナーと幸福に生きれば、 すべてのことがうまくいく!

心理学者のアルフレッド・アドラーは、「人間の悩みはすべて対人関係の悩みである」と言いましたが、わたしたちの人間関係の縮図、その根幹となるものがパートナーシップなのです。パートナーシップはわたしたちの日常を豊かに幸せにするだけではなく、運命のパートナーと生きることで、わたしたちは使命へと導かれ、愛の循環を生み、愛や豊かさを拡大させていくことができるようになります。つまり、自己肯定感、日々の充足、生活の安定、お金、遊び、健康、社会的な役割を果たすことなど、あらゆる領域に及ぶ幸福の基盤となるのです。

運命のパートナーと出会うために星的に見て何が必要か、その構成要素を100 %で例えてみましょう。まず、自分を生きているかが50%でもっとも重要です。相手との相性は30%程度。残りの20%が、周囲の状況や星的に出会いやすい時期などの環境と、わたしは捉えています。つまり、相性や時期的なものよりも、何より「自分を生きる」ことが断然大事。

運命のパートナーとの出会いは、自分にとってしんどい体験があったり、精神的にも物質的にも積み重ねてきたものをすべてゼロになるような大きな手放しが起こった後、ふと訪れるケースが多いようです。一旦すべてをリセットさせるような大きな手放しが起きたときは、ゆっくりでもいいので前を向きましょう。自分の中に空きスペースができることで、宇宙が素晴らしい出会いを準備してくれている前触れなのかもしれないのです。

運命のパートナーはあなたを絶対に否定することはないということです。魂のつながりが深い相手、ただ生きていてくれるだけでありがたい、元気で側にいてくれればいい、そういうレベルなのです。だから相手をコントロールする気にはならないし、隣で幸せそうにしていることが一番嬉しい。 ただ否定することがないとはいえ、親が子どもの良くないところを注意するよう に、建設的な意見や反対はされます。

月は0~7歳に育まれ、あなたの心のあり方のベースになります。自分の月を知るためには、ホロスコープで月星座を探してみましょう。その月星座のもつ性質があなたの内面の基盤になっています。その「月」を育む時期にご両親にとても厳しく育てられていたり、逆に放任主義でかまってもらえなすぎたりして、自分の「月」が傷ついている人がとても多いです。

運命のパートナーとの性的な交わりによって、クンダリーニ覚醒が起こるためです。女性の尾てい骨には、とぐろを巻いた蛇のようなエネルギーが眠っていると言われています。愛のエネルギーはすべてを包み込んで癒し、活性化させます。自分だけがいい思いをするのではなく、女性を性的に幸せにすることでパートナー も社会で自己発揮していく能力が高くなります。

離婚に限らず、恋愛中でもそうですが、次のパートナーといっしょになるかどうかは、「どちらと一緒にいたほうが、自分らしく生きられるか」というところが判断基準になると思います。宇宙は本当にしつこく、あなたが気がつくまで教えてきます。その人が乗り越えるべき課題をわかるまで、何度でもしつこく教えてくれる。その最たるものがパートナーシップです。