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なぜ、世界のエリートはどんなに忙しくても美術館に行くのか?

岡崎 大輔:著者

見方を少し変えるだけで
アートがビジネスセンスを磨くツールに変わる!

いま、企業向けにアートを用いて研修を
行なっていることで多くのメディアから注目を集めている
京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センターの岡崎大輔氏が
アート作品を鑑賞するときの8つの視点など
人生や仕事に役立つ美術鑑賞法を解説します。

定価:1,540円(本体1,400円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2018年9月20日(木)
  • ISBN:978-4-7973-9714-7
  • サイズ:四六
  • ページ数:200
  • 付録:-
「事実」と「解釈」を分けて考える

アート作品を見るときには「事実」と「解釈」を分けるようにします。たとえば、モナリザの絵を見たときに「優しそう」「モテそう」などと思うのは「解釈」で、「髪が肩まである」「二重まぶたの目」「口角が上がっている」などが「事実」になります。

できるだけ多くの「理由(事実)」を取り出す

アート作品を見るときは、できるだけ多くの「理由(事実)」を取り出すことが大切です。

「事実を取り出す」とは、「作品を言葉で描写する」ともいえます。最初は直感を大切にしながら作品について考え、その次に、作品が自分にそのように思わせた理由(根拠)を作品の中から見つけ出すようにします。

アート作品を鑑賞するときの8つの視点

本書では、アート作品を鑑賞するときのとっかかりとなる8つの視点を紹介しています。初級編、中級編、上級編と分けて解説していますので、これまでアート作品を見たことがない人でも鑑賞を深めることができるようになります。

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著者紹介

京都造形芸術大学アート・コミュニケーション研究センター専任講師 副所長。 阪急阪神ホールディングスグループの人事部門にて、グループ従業員の採用・人材育成担当を経た後、同センターに着任。対話を介した鑑賞教育プログラム「ACOP(Art Communication Project)」を、企業内人材育成・組織開発に応用する取り組みを行っている。 企業、行政、NPOほか各組織を対象に、セルフラーニング、チームビルディング、ダイバーシティをテーマとした研修プログラムや組織開発ワークショップを多数開発・実施。

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