41作品10ページのマンガ!
NHK「100分de名著」制作班の監修!
読みどころがわかれば、難解な名著もすんなり読める!
本書は、「ハイライト」を知り、12作の名著を1時間で理解する本です。
「読んだはずなのに頭に入らない…」
「おもしろさがわからない…」
名著ときくと、こんな感想をもつ人が多いかもしれません。
それもそのはず。
名著と呼ばれる本は、そもそも、とっても読みにくいものなのです。
・情熱にかられて勢いで文章を書いていたり…
・内容だけじゃなく、構成もむずかしかったり…
・時代背景を知らないと理解できなかったり…
まさに、下ごしらえが必要な歯ごたえたっぷりな食材
そこで本書は、上手にひと手間をかけて、名著を調理してみました。
【ストーリーもの】(例:赤毛のアン)
読みどころを強調しながら、あらすじを追う
【哲学思想】(例:永遠平和のために)
換骨奪胎して作者のメッセージを受け取る
名シーンをマンガに再現することで、名著の持つ「味わいのツボ」を上手につかむことができます。
さらに、時代背景や作家の解説を担当するのは、NHK「100分de名著」制作班。
古今東西の名著を読破し、その奥深い世界に迫ってきたチームが監修しました。
掲載作品は、いまの日本社会を映し出す、12作をセレクト。
肩ひじ張らずに、1時間で読破できる、最高のブックガイドの登場です!
【目次】
第1章 人類必読のストーリー
1. 「ハムレット」シェイクスピア
2. 「罪と罰」 ドストエフスキー
3.「星の王子さま」 サン=テクジュペリ
第2章 対人関係に悩んだときに
4.「人生の意味の心理学」 アドラー
5.「赤毛のアン」 モンゴメリ
6.「獄中からの手紙」 ガンディー
第3章 いかに生きるか
7.「幸福論」 アラン
8.「夜と霧」フランクル
9.「ソラリス」 スタニスワフ・レム
第4章 社会とどう向き合うか
10.「フランケンシュタイン」 メアリ・シェリー
11.「エミール」 ルソー
12.「永遠平和のために」 カント