発売日 2020年05月14日(木)

竜と祭礼2 ―伝承する魔女―

著者名:筑紫一明(著者) Enji(イラスト)

¥630(税別)

ISBN:
978-4-8156-0397-7
サイズ:
文庫
ページ数:
280
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・筑紫一明

筑紫一明(つくしいちめい)
「竜と祭礼 ―魔法杖職人の見地から―」で第11回GA文庫大賞《奨励賞》を受賞。

イラスト・Enji

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  • 今回もホッとするような話だった

    3.0
    ニア

    ファンタジー世界で民俗学ぽい内容を織り込んだシリーズ。今回に関しては謎はわりとすぐわかる。「森に人を食べる不死の魔女がいて、それが王都の城壁の破壊に関わるかもしれない」ということで、調べることになるイクス。なかなかに変わった性格の一番の姉弟子も登場します。その探索として魔女についてユーイと調べることになります。作者さんのあとがきだと「竜と祭礼」は前巻の内容に対してつけたもので、「伝承する魔女」が今回の本当の意味でのタイトルのようです。まあタイトル名やナンバリングなしだと混乱しますからね。昔のラノベのシリーズだとタイトルが毎回変わるシリーズもありましたけどね。単純な出来だけをいうなら、やはり前巻には及びませんし、今回は少し展開が速かったですね。王国や宗教の内部抗争も描かれていますが、もうちょっとゆっくり進めても良かったように思えます。まあ昨今だとシリーズをどこまで出せるかの問題もありますから、サクサク進めないといけないでしょうが。もうちょっと漬け込んだ方が美味しくなるのに、漬け込み短い時間で出される料理みたいなもんで勿体ないとは思うのですが、悲しいけれど、これも商売なのよね、ですから仕方ない。ファンタジー世界を舞台にした民俗学ぽい内容のラノベで、妙な土臭さというか懐かしさを感じる作品で、私は好きな雰囲気の作品です。三巻も出る予定のようで楽しみです。

  • いや、ジャンルは何だっけ?って話・・・

    5.0
    ポチ

     2巻目も読んでみた。なかなかの力作になっていた。作品としては愉しかった。いや、悲劇的なスパイスのストーリーだったけど、主要登場人物が皆善良なので、ちょっと甘々な感じではあったけど。ただ、冒険ものかと思ったらミステリーに傾倒していてジャンルは何だっけ?と途中で戸惑った。まぁ、伏線回収して日常系みたいに世界観を構築していて、作品としてはまぁこういうのもありかなーと感じた。最後の方の別れの場面で、中間名で呼ばれた際のユーイの反応だとか最後にどういう意味か、いつか教えてやろうと思ったとか、何だか文脈が曖昧で判然としないのでもやっとした。簡単に恋愛感情と解釈しておけば良いだけなのか、なにかあるのか、意味不明。あと、全般的に世界観が自己完結し過ぎな感じもするかな。トラブルや何かが主要登場人物の生い立ちやなんかに起因してセカイ系の作品にも片足突っ込んだ感じで、いや、ジャンルは何だっけ?って話・・・

  • 引き続き雰囲気良く魔法杖も活躍。展開が飛びすぎで達成感無し

    3.0
    mit_ace

    質の良いオールドファンタジー続編。ヒロインが一人増えたが影は薄め。前巻ではあまり出番の無かった魔法杖はちょくちょく話に絡み、主人公の存在感も増している。世界観や雰囲気は引き続き良い。最近のハイファンタジーではトップクラスではないだろうか。一方で、ストーリーの統一感の無さは前より酷くなっている。盛り上がりや展開もあまり無く、個々のシーンは面白いが全体の話と上手く繋がっていない。半分まで読んだ時点で、いったい何の話だったか思い出せないほどだった。終盤の展開も唐突で、全く話に入り込めないまま終わってしまった。一応すっきりとけりがついた前巻と比べて読後感は悪い。また謎解き要素が多めなのだが、あまり面白さに貢献していないように思える。次巻以降に化けることを期待したい。

すべての8つのレビューを表示

  • よっち

    王都の護りの要「杖壁」が何者かに解かれ、魔法杖職人見習いイクスが姉弟子ラユマタに半ば押し付けられる形で犯人調査に臨むことになる第二弾。竜の杖を持つユーイとその同級生のノバを協力者に調査を進めていく中で浮上する魔女の住む村・ノーツウォルへの訪問。そして出会った不死の魔女と孤独な少女の存在。期せずして自分のルーツを知ることになったイクスは、複雑な立ち位置にいる中でも善い杖を持つにふさわしい存在であろうとするユーイに感化されつつあるんですかね。真相自体は意外でしたけど、動き始めたそれぞれの結末が印象的でした。 続きを読む

  • まるぼろ

    さて今巻はサブタイトル通り魔女についてのお話。長姉のラユマタにある事からマリと言う名の貴族の調査を命ぜられたイクスだが、長姉曰く彼女は「魔女」かもしれないとの事で…と言うお話です。前巻の「杖」と同様、今巻はそも「魔女」とはという点を深く掘り下げるお話でしたが、やはり突き詰めていく点やまたしても竜が関連している所などなど、面白く読む事が出来ました。それとは別口にユーイとしてのお話も同時進行していてそちらもまた今後面白くなっていきそうな予感もありました。今巻も村の事や魔女の諸々にイクスやカミラについての真相→ 続きを読む

  • サケ太

    素晴らしいファンタジー。続巻になって、更に美しくなっているように感じる。魔女という存在。そして、祭り。イクスの過去。ユーイの生き方。面白いファンタジー。素晴らしい結末だった。 続きを読む

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