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竜と祭礼3 ―神の諸形態―

筑紫一明:著者 / Enji:イラスト

“竜の杖”の依頼から季節はめぐり、冬。イクスは作杖のため、ある修道院へ向かっていた。亡霊哭く“神の街”エストーシャ。魔法杖の祖レドノフの伝説が残るその街で、イクスは職人仲間と出会い、自らの職人としての在り方を見つめ直しはじめる。
その頃、故郷に戻るはずだったユーイはマレー教の勢力争いに巻き込まれ、ノバとともにエストーシャの神学会議に出席していた。異教徒ユーイを召喚した新派の狙いとは――。
レドノフの“究極の杖”は実在するのか。マレー教の、そしてルクッタの神とは。謎の爆破予告で神学会議に動揺が走るなか、イクスとユーイの思惑が“星拝”の日に交差する。杖職人たちの物語、雪と星の第3巻。

定価:704円(本体640円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2020年9月11日(金)
  • ISBN:978-4-8156-0746-3
  • サイズ:文庫
  • ページ数:296
  • 付録:-

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