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医者が考案した 記憶力をぐんぐん鍛えるパズル コグトレ

宮口 幸治:著者

教育界で話題騒然!「コグトレ」で、大人の「あっ、あれ忘れてた!」を改善しよう!

コグトレとは、「認知機能に特化したトレーニング」で、Cognitive(認知)とTraining(トレーニング)の略称です。
認知機能とは、「記憶、注意、言語理解、知覚、 推論・判断」などの知的な能力のことを指し、これらはトレーニングにより鍛えることができます。

1日5分、50日で完成! 記憶力を鍛える「コグトレ・パズル」です。
今回は、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん……大人の方もチャレンジしてください。

【目次】
●はじめに――「あっ、あれ、忘れてた!」はなぜ起こる?
・相手の名前が思い出せない、人と会う約束をすっぽかしてしまう、投函するはずの郵便物を出し忘れる……
・思い出したくない記憶は思い出さなくてもいい
・記憶の3段階で「覚えて→ 蓄えて→ 思い出す」
・記憶力とは「覚えておく力」だけではない、必要なときに「思い出せる」のが大事

●ぱっと一瞬覚える力じたいはみんなあまり大差はない
・人によって違うのは「忘れない」ための工夫、アレンジ力

●記憶力を高める方法はこの2つ:「リハーサル」と「符号化」
・こうやって覚える工夫をしよう
・コグトレで記憶力・注意力・集中力・処理速度もアップ

●本書の説明:展望記憶トレーニング
・「覚える」(展望記憶)+「数える」「見つける」「想像する」

●1日5分! 記憶力を鍛えるコグトレを始めよう!
・50日分クイズ&パズル(1日2ページ×50日分)

定価:1,430円(本体1,300円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2021年7月22日(木)
  • ISBN:978-4-8156-1070-8
  • サイズ:B5変
  • ページ数:128
  • 付録:-

初公開の「展望記憶」課題で忘れない工夫をトレーニング!

「展望記憶」の課題では、下欄で登場キャラクターたちがヒントを与えてくれます

覚え方は、基本的にみなさんにお任せですが。語呂合わせで覚えたり、関連したイメージを思い浮かべたりすると記憶に残りやすいでしょう。

複数の情報の中から共通点はどこか、違いはどこか? どこにどんなものがあるのかを頭の中で整理して、「視覚情報を整理する力」をアップさせます

著者紹介

宮口 幸治
【著者略歴】
◎立命館大学産業社会学部・大学院人間科学研究科教授。京都大学工学部を卒業し、建設コンサルタント会社に勤務後、神戸大学医学部を卒業。児童精神科医として精神科病院や医療少年院、女子少年院に勤務し、2016年より現職。
◎医学博士、子どものこころ専門医、日本精神神経学会専門医、臨床心理士、公認心理師。児童精神科医として、困っている子どもたちの支援を教育・医療・心理・福祉の観点で行う「日本COG-TR 学会」を主宰し、全国で教員向け等に研修を行っている。
◎著書に『ケ-キの切れない非行少年たち』『どうしても頑張れない人たち』(以上、新潮新書)、『1日5分!教室で使えるコグトレ』『1日5分で認知機能を鍛える! 大人の漢字コグトレ』(以上、東洋館出版社)、『コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング』(三輪書店)、『医者が考案したコグトレ・パズル』(小社刊)など多数。

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