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生きもの「なんで?」行動ノート

きのしたちひろ:著者

かわいい、ヤバい、ちょっと変…
そんな行動の裏側をイラストで解説!

これは、小さなアリから大きなクジラまで、たくさんの生きものたちの行動や生態をご紹介していく本です。

「なんで、そうなった?」「いったい、どうなってるの?」…。
そんな風に人をおどろかせることを、生きものたちはやってのけますが、1つひとつに理由や意味があります。
そのナゾを解いてくれるのは、「行動生態学」などによる研究結果の数々です。

ちょっと難しそう?
そこで、この本では、できるだけ文字を読まずに「絵」でお話のエッセンスを気軽に楽しめるようにしました。

では、発見と刺激に満ちた生きものたちの世界へ、ようこそ。

 

第1章 あの手この手で食べ物を確保
・せっせと葉っぱに穴をあけるマルハナバチ
・あせった魚をだますザトウクジラ
・マンボウ、深海へ行く
・火を使ってハンティング? 放火するトビのナゾ
・オサガメの極寒クラゲ食いだおれツアー ……など

第2章 敵から身を守る、そのために
・大きくふくらむオタマの頭
・ヒソヒソ声で話すミナミセミクジラ
・エラのすき間から…ウナギのあとずさり脱出術
・アブラムシの最適フォーメーション
・勝ち負けを引きずるアメリカザリガニ ……など

第3章 異性をめぐって真剣勝負
・太陽を味方につけて求愛するハチドリ
・ワオキツネザルの魅惑の体臭
・じゃんけんの仕組みで成り立つトカゲの行動
・錯覚でメスをさそうオオニワシドリ
・キンカメムシの高度な求愛ダンス

第4章 生きものの不思議な集団生活
・シャチばぁちゃんのちえぶくろ
・イエセビのソーシャルディスタンス
・子供をゆうかいしてはたらかせるハダカデバネズミ
・チョウの幼虫がミツでアリをあやつる
・ウミガメの背中に広がる世界 ……など

第5章 まだある! 新発見の数々
・遠くの嵐の接近を察知! 回避する小鳥
・学習能力が高すぎるハエ、短命になる
・産卵の時に心臓が止まるサケ
・減る南極の海氷、増えるペンギン
・グルグル回る海洋動物のナゾ ……など

定価:1,540円(本体1,400円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2023年2月1日(水)
  • ISBN:978-4-8156-1238-2
  • サイズ:46判
  • ページ数:160
  • 付録:-
ナゾの行動や生態、その意味を楽しく図解!

海面近くから深海へと向かい、また戻ってくるマンボウ。何をしに、寒い深海にわざわざ潜るのか? 体温計やビデオカメラをマンボウにつけて調べてみた研究者に、おどろきの発見が…。

  • オーストラリアのトビに放火の疑い

    オーストリア北部の熱帯サバンナでは、度々火災が発生するが、そこに、トビなどの大型猛禽類が集まる様子が目撃されてきた。さらに、火のついた木の棒を運ぶトビがいるという話もある。現場で何が起こっているのか?

  • よその子をさらうハダカデバネズミ

    迷路のようなトンネルをほり、集団生活をするハダカデバネズミ。そのコロニーが別のコロニーを乗っとることがある。そんなことをして何になるのか? トンネルを広げるだけでなく、子供をゆうかいして雑用をさせるのである。

  • 海の氷が減るとペンギンが増える?

    南極の海をおおう氷は、年によって多くなったり少なくなったりする。そんな極地に生きている、アデリーペンギン。実は、氷が少ない年の方が子育てしやすく、その数が増える。その理由は単に「暖かいから」ではない。

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著者紹介

著者・きのしたちひろ

絵・文 岡山県生まれ。東京大学大学院農学生命科学研究科卒業。農学博士。東京大学大気海洋研究所の特任研究員を経て、2022年より名城大学に特別研究員として在籍。専門は行動生態学、潜水生理学。ウミガメや海鳥の研究を行いながら、イラストレーター・デザイナーとしても活動中。雑誌への寄稿多数、『なぜ君たちはグルグル回るのか』(『たくさんのふしぎ』2022年11月号、福音館書店)の絵を担当。

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