SBクリエイティブ

もふもふを知らなかったら人生の半分は無駄にしていた12

ひつじのはね:著者 / 戸部淑:イラスト

ユータ、王都でも大活躍!
もふもふだらけの異世界ファンタジー、第十二弾!
大ボリュームの書き下ろしを収録

コミカライズもKADOKAWA「異世界コミック」にて好評連載中!

王都では「呪いを集める人がいる」という噂がたっていた。
ミックも、そのことに関する情報を集めている一人。
ミックの身に案じて呪いを解除する方法について調べていくうちに、ユータはとんでもない事件に巻き込まれていく――

王都でも活躍するユータのもふもふ異世界ファンタジー、第十二弾!

定価:1,320円(本体1,200円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2022年8月10日(水)
  • ISBN:978-4-8156-1571-0
  • サイズ:46判
  • ページ数:304
  • 付録:-
  • 謎の男の子

    誰?

    「お前、誰だ? 見たことないぞ」
    いつの間にかオレの前に立ちふさがっていたのは、オレより少し大きいくらいの少年だった。
    偉そうに腰に手を当て、無遠慮にオレを見つめてぐるぐると周囲を歩く。

  • ユータ

    知りません……

    「あの、こんにちは……。オレ、あんまりお城や貴族様のことを知らなくて……」
    「ふん、そうだろうな! 何も考えていない顔だ! どうせ我のことも知らんのだろう!」

  • ミック

    呪いの調査

    「気をつけて扱って下さい、曲がりなりにも呪いの関わるものです。怪しいと感じたら、私を呼んでいただきたい」
    「ミック!」
    「なっ……ユ、ユータ!? どうしてこんなところに!? 危ないぞ!」

  • シロ

    追いかけっこ

    『ね、今日はもう少し寝る日にするの! だから、タクト遊ぼう!』
    「お、いいぜ! 一緒に修行しようぜー!」
    『いいよ! 追いかけっこの修行?』
    「それヤダ! 俺、絶対勝てねえもん!!」

サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

著者紹介

著者・ひつじのはね

羊毛フェルト作家。「小説家になろう」や「アルファポリス」などで活動し、本作で作家デビュー。

イラスト・戸部淑

ゲーム会社勤務を経てイラストレーターへ。現在は、ゲームやライトノベルのイラストを手掛ける。『人類は衰退しました』(ガガガ文庫)、『魔法使いで引きこもり? ~モフモフ以外とも心を通わせよう物語~』(エンターブレイン)などを担当。

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る