発達障害の人には世界がどう見えるのか
孤独、不安、コミュニケーション不全……発達障害の人が抱える生きづらさの正体とは!?
発達障害の人が抱える生きづらさは、自分が見えている世界が他の人の見えている世界と異なることにある。それは周りに人によっても同様である。理解できないゆえに、当惑し、イライラし、疲弊してしまう。本書では、知覚実験、脳科学などによる最新研究をもとに、発達障害の人が見ている世界を明らかにし、発達障害の当事者の苦しみを軽減し、周りの人のとのコミュニケーションを円滑にするにはどうすればよいかを論じてく。
序章 発達障害の人には世界が違って見える
第1章 そもそも発達障害とは
第2章 最新研究でわかった発達障害の正体
第3章 発達障害の人のコミュニケーションの特徴とは
第4章 発達障害の人の苦しみを知る
第5章 発達障害の人が活躍できる社会へ