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世界史と地理は同時に学べ!

山﨑圭一:著者

世界史と地理は、同時に学ぶと10倍わかる!楽しくなる!

【著書累計100万部突破!ムンディ先生最新刊】
●なぜ、「ナスカの地上絵」は2000年以上経っても消えないのか?
●ヨーロッパ大陸にある国々の「国境」はどうやって決まったのか?
●なぜ、「中国の歴代王朝」はいつも南北に分かれるのか?

世界史と地理は高校の科目で別々に扱われているが、じつは多くの「接点」があります。
そのような両者の接点に着目して世界史と地理を同時に学ぶと、
世界史と地理の知識をより深めることができるようになるのです。

そこで本書では、公立高校の現役の社会科教員で、かつ大人気教育YouTuberでもある著者が、
世界史と地理の「接点」がある世界の出来事や事象を取り上げ、
世界史の観点と地理の観点の両方から解説します。

世界史と地理は、同時に学ぶと10倍わかる!楽しくなる!

第1章 ヨーロッパ
【古代】なぜ、「ナスカの地上絵」は2000年以上経っても消えないのか?
【古代】ヨーロッパ大陸にある国々の「国境」はどうやって決まったのか?
【中世】なぜ、ヨーロッパの多くの国は、ドイツを「ドイツ(もしくはGerman)」と呼んでいないのか?
【近代】「ダイヤモンド」の値段がめちゃくちゃ高いのは、全部イギリスのせいだった!  など

第2章 北米・南米
【近世】なぜ、「アラスカ」はカナダ領ではなく、アメリカ領なのか?
【近世】なぜ、南米では「ブラジル」だけが「ポルトガル語」なのか?
【近代】なぜ、中南米の「カリブ海諸国」に「インド人」が多いのか?     など

第3章 アジア・中東
【古代】なぜ、「中国の歴代王朝」はいつも南北に分かれるのか?
【中世】トルコ人の国はたくさんあるのに、なぜ「トルコ共和国」だけトルコを名乗っているのか?
【近世】なぜ、「フィリピン」だけ、東南アジアで「キリスト教」を信仰しているのか?
【近世】なぜ、ウクライナ人とロシア人は「兄弟のような関係」と言われるのか?    など

定価:1,650円(本体1,500円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2023年12月24日(日)
  • ISBN:978-4-8156-2020-2
  • サイズ:46判
  • ページ数:240
  • 付録:-
  • ・なぜ、地中海周辺は「大理石でできた遺跡」だらけなのか?
    ・なぜ、フランスやイタリアに「ギリシア人がつくった都市」がたくさんあるのか?
    ・「最強・ローマ帝国」を悩ませ続けた唯一の“弱点”「2つの川のすきま」とは?
    ・なぜ、ローマから遠く離れたルーマニアが「ローマの国」なのか?
    ・じつは、ヨーロッパの多くの国がドイツのことを「ドイツ」と呼ばない
    ・本当は大失敗だった!? 「ヴァスコ=ダ=ガマの航海」の知られざる真相
    ・「地形」と「気候」から解き明かす奇跡の逆転劇「オランダ独立戦争」
    ・目まぐるしく変わる世界の国境はどうやって決まってきたのか?
    ・すべては「地形」のせい!? ポーランドの“苦難続き”の歴史
    ・ペストに三十年戦争、14世紀と17世紀に疫病や戦乱が多発したワケ …など

  • ・アメリカ大陸の北東にある「グリーンランド」がデンマーク領なのはなぜ?
    ・大航海時代、なぜスペインは中南米を積極的に植民地にしたのか?
    ・ロシアが金欠だった?「アラスカ」がロシア領からアメリカ領になった真相
    ・なぜ、アメリカ「中西部」に「共和党支持者」が多いのか?
    ・なぜ、アルゼンチンは経済大国から“短期間”で転落してしまったのか?
    ・なぜ、中南米に「インド系住民の国」が多いのか?
    ・じつは、ジャガイモ飢饉のおかげ? 「ケネディ大統領誕生」の意外な背景

  • ・なぜ、中国の王朝は「東西」ではなく「南北」に分断されるのか?
    ・宋王朝の「エネルギー革命」が生み出した「現在の中国料理」
    ・なぜ、大英帝国は「インドの支配」にこだわったのか?
    ・インドの「カシミール地方」が、なぜ世界的な大問題に発展してしまったのか?
    ・なぜ中国が、遠く離れた「東アフリカ」への投資に力を入れるのか?

  • ・「現代の水利権紛争」ナイル川問題の真相を「世界史」から解き明かす
    ・「エジプト人の文明」は4000年続いたのに「メソポタミア文明」は様々な民族が興亡した理由
    ・「天然ガス」が生み出した? 人類初の世界宗教「ゾロアスター教」
    ・ニュージーランドの「ジーランド」ってどこ?
    ・船乗りが恐怖した「吠える40度・狂う50度・絶叫する60度」とは?
    ・日本語が公用語の地域は、じつは日本以外にある!

  • ・時が止まったかのように「ローマ時代の生活」が今に蘇る「ポンペイ遺跡」の謎
    ・なぜ、「ヴェネツィア」は毎年のように浸水してしまうのか?
    ・なぜ、「ナスカの地上絵」は2000年間も消えないのか?
    ・「シルクロード」のオアシス都市は、なぜ「点在」ではなく「整列」しているのか?
    ・「トンブクトゥ」が「黄金の都」なのは金がたくさん採れるからではない!
    ・なぜ、イタリア付近に3つの「ミニ国家」があるのか?

著者紹介

著者・山﨑圭一

福岡県立高校教諭。1975年、福岡県太宰府市生まれ。早稲田大学教育学部卒業後、埼玉県立高校教諭を経て現職。昔の教え子から「もう一度、先生の世界史の授業を受けたい!」という要望を受け、YouTubeで授業の動画配信を決意。2016年から、200回にわたる「世界史20話プロジェクト」の配信を開始する。現在では、世界史だけでなく、日本史や地理の授業動画も公開しており、これまでに配信した動画は500本以上にのぼる。授業動画の配信を始めると、元教え子だけでなく、たちまち全国の受験生や教育関係者、社会科目の学び直しをしている社会人の間で「わかりやすくて面白い!」と口コミが広がって「神授業」として話題になり、瞬く間に累計再生回数が2000万回を突破。チャンネル登録者数も10万人を超えている。著書に、『一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書』『一度読んだら絶対に忘れない日本史の教科書』『一度読んだら絶対に忘れない地理の教科書』『一度読んだら絶対に忘れない世界史人物事典』(以上、小社刊)などがある。

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