

見るだけで脳が若返るドリル
運転中、ヒヤッとすることが増えた
人の名前が出てこない
速いテンポの会話についていけない
新しいことがなかなか覚えられない……。
年を重ねるにつれて、増えていくこんな悩み。
「私の脳、老化しているのかも……」と不安になりますよね。
実は皆さんの脳の状態を測る、ある優れた指標があります。
その名も「有効視野」。
日本ではまだ馴染みのない言葉ですが、
ハーバード大学、マサチューセッツ工科大学など名立たる機関で
研究が進められてる権威ある指標です。
この「有効視野」の値がよくなると、
注意力、集中力、思考力、記憶力、認知機能といった
脳機能全般に改善がみられ、延いては認知症予防にも大きな効果があることが
最新の研究で明らかになっています。
そして、「有効視野」を鍛えるために開発されたのが、
本書でご紹介する「有効視野トレーニング」です。
やり方はとっても簡単。
1日3分、マークが散らばった特殊な写真を見るだけです。
「これだけで本当に効果があるの?」と疑問に思いますよね。
実は私も、いわゆる「脳トレ」の最大の弱点はココだと思っています。
ずばり「効果が測れない」という点。
そこで本書は、認知機能レベルを計測する「TMT-B」というテストを採用し
トレーニング効果を実感しながら取り組んでいただけるようにしました。
1日3分の「有効視野トレーニング」で脳の若返りを目指しましょう!
———————————–
目次
実践者の喜びの声が続々と!
はじめに
そもそも「有効視野」って何?
なぜ「有効視野トレーニング」で脳が若返るの?
この本に期待できる効果
この本の4つの特長
①1日3分「見るだけ」でOK!
②科学的効果が実証されている
③トレーニングの効果測定ができる
④年齢問わず効果を期待できる
まずは「有効視野トレーニング」の例題をやってみよう!
効果測定(TMT-B)のやり方
本書の楽しみ方とルール
「有効視野トレーニング」4週間チャレンジ(1日目~7日目)
「有効視野トレーニング」4週間チャレンジ(8日目~14日目)
「有効視野トレーニング」4週間チャレンジ(15日目~21日目)
「有効視野トレーニング」4週間チャレンジ(22日目~28日目)
解答
コラム① 老後も「自分らしく」生きるために……視力と認知症の密接な関係
コラム② その「目の疲れ」、じつは「脳疲労」なんです!
おわりに
参考文献