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一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書

辻孝宗:著者

全国屈指の難関校・西大和学園の名物教師による、”画期的な”文章術の教科書!

【累計100万部突破シリーズ最新刊!】
「文章を書くのが苦手……」「何を書いていいかわからない」
そんな悩みを抱える社会人や学生の方々、必読!
毎年、東大合格ランキング上位に入る、全国屈指の難関校・西大和学園の名物教師による
これまでにない、”新感覚”の大人のための文章術の教科書。
3つのステップで文章を書くと、
文章を書くのが苦手な人でも「伝わる」「うまい」文章がスラスラと書けるようになります!
仕事や資格試験、大学受験など、あらゆる場面で役立つ一生モノの文章力が身につく1冊です。

はじめに 国語教師が教える「一生役立つ文章術」の授業
(ホームルーム1)なぜ、文章を書くのが苦手な人が多いのか?
(ホームルーム2)「文章を書くのが苦手な人」を生み出す国語教育の弊害
(ホームルーム3)仕事も受験も資格試験も、一生役立つ文章術
(ホームルーム4)誰でもすぐに「うまい文章」が必ず書けるようになる3つのステップ

序章「うまい文章」が書けるようになる3つのステップ
・「文法」や「語彙」「フレーズ」を暗記しても文章は絶対にうまくならない
・「書く力」と「文章術」の違い
・学校教育における「作文」の本当の目的
・じつは、作文とは「問いを立てて、その問いの答えをつくる練習」のこと
・「問い」がつくれると、誰でも文章がスラスラ書けるようになる
・本来、「書く力」と「読解力」は同時に磨くモノ
・誰でもうまい文章が書けるようになる3つのステップ

1章 文章を書き出す前に、自分で「問い」をつくる
・「下手な文章」の一番の原因は、「問い」がないこと
・文章は「問い」が9割
・どんな文章にも、必ず「意見・主張」が存在する
・「何を書くか?」から始めると、失敗する
・まずは、文章の全体像を正しく理解する
・あなたの「問い」は、次の3つのうちどれか?

2章 自分で「自分が立てた問い」に答える
・「問い」と「答え」が固まると、文章を書くのが一気に簡単になる
・「答え」をつくるときの3つのポイント
・「why」の質問は、必ず答えと一緒に「根拠」を提示
・「what」の質問は、具体例を付ける
・「具体」と「抽象」は、必ず「レベル」を合わせる
・「事実」と「意見」の違い
・「文章がつながる」とは「論理的に説明できる」ということ

3章「問い」をつなげて、文章を発展させる
・問いの答えが複数あるときのつなげ方
・読み手の「想定質問」を考えてみる

定価:1,650円(本体1,500円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2024年9月1日(日)
  • ISBN:978-4-8156-2692-1
  • サイズ:A5判
  • ページ数:192
  • 付録:-
  • ・なぜ、文章を書くのが苦手な人が多いのか?
    ・問いをつくれば文章は簡単に書けるようになる
    ・「文章を書く」とは「問いに答える」ことである
    ・誰でも文章が書けるようになる3つのステップ
    ・じつは、国語は「文章の3つのステップ」を磨く勉強

  • ・多くの本が問いから始まっている理由
    ・すべての文章は問いでできている
    ・「文章を書く目的」を明確にする
    ・「大きな問い」を「冒頭の文章」に変換する
    ・「大きな問い」の答えは必ずしも出さなくていい

  • ・問いが具体的であるほど文章は書きやすい
    ・「文章を書く技術」とは「問いをつくる技術」のこと
    ・日本語は「5W1H」ではなく「2W」
    ・「小さな問い」は「分解」によってつくられる
    ・4つのパターンで「大きな問い」を分解する
    ・「言い換え」をする
    ・「言葉の定義」をする
    ・「具体化」と「抽象化」を行う
    ・「根拠」「原因」「動機」を探る
    ・「比較」する

  • ・「小さな問い」を繰り返す
    ・問いの答えをつくるには?
    ・「イージーアンサー」ではいけない

  • ・文章のつくり方
    ・「接続詞」を使いこなす
    ・論理的なつながりを意識する
    ・問いの並列化
    ・誤答の並列
    ・簡単な問題の並列
    ・譲歩
    ・単文・重文・複文の違いを意識する
    ・問いと答えが融合した文が複文
    ・主語と述語を意識する …など

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著者紹介

著者・辻孝宗

西大和学園中学校・高等学校教諭。
1975年生まれ。岐阜出身。西大和学園では、東大古文講座を10年以上持ち続け、生徒の東京大学進学をバックアップしている。100人規模で実施されるその授業は、あまりの人気から立ち見の生徒が続出するほど。楽しいだけでなく、最小限の努力でつねに学年を全国トップレベルへと導く授業は、生徒だけでなく教員からも大きな支持を得ている。毎年、新しいスタイルで授業が展開されることから、久しぶりに見にきた卒業生が「自分たちが受けた授業とまったく違う!」と、驚きの声をよく上げるという。最近では、学外からの要望を受け、「古文の面白さ」を伝える一般向けの講演も行っている。著書に、『一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書』(小社刊)がある。

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