SBクリエイティブ

博報堂のすごい雑談

岡田庄生:著者

アウトプットの質が劇的に上がる!博報堂の全社員が身に付ける雑談術を公開!

数多くの有名クリエイターを輩出していることで知られる広告代理店・博報堂では
なんと、職場や打ち合わせ、商談で雑談をすることが推奨されています。

業務の効率化などの影響から、むしろ「無駄なモノ」とされがちな雑談に
なぜ、博報堂はこだわるのか?

その秘密は、仕事の質が劇的に向上する「博報堂式雑談術」にあります。

本書では、クリエイティブ部門だけでなく、営業から経理、人事まで、
博報堂の全社員が身に付ける、仕事の「武器」としての雑談の使い方を解説します。

はじめに 最高のアウトプットが生まれる博報堂の雑談術
第1章 なぜ、博報堂は雑談にこだわるのか?
第2章 最初の10分で相手との距離が一気に縮まる雑談のコツ
第3章「最高のアイデアを生み出す」武器としての雑談の使い方
第4章 会話からアイデアが次々と生まれる!博報堂の「話し方」「聞き方」のコツ
第5章 短時間でアイデアを量産できる「ひとりブレスト法」

定価:1,650円(本体1,500円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2024年11月28日(木)
  • ISBN:978-4-8156-2838-3
  • サイズ:46判
  • ページ数:208
  • 付録:-
  • ・博報堂の打ち合わせは雑談でできている
    ・雑談は「相手と仲良くなる」ためではない
    ・雑談で「予定調和」を打破する
    ・雑談を博報堂の武器にせよ!

  • 【冒頭の雑談の目的①】雑談で「本音で話せるコミュニケーション」をつくる
    【冒頭の雑談の目的②】雑談で自分の「立場」や「役割」を捨てる
    【冒頭の雑談の話題①】「最近、ハマっているもの」を聞く
    【冒頭の雑談の話題②】「全員が話せそうな身近な話題」を選ぶ
    【冒頭の雑談の話題③】「人から聞いた話」や「ニュース」よりも「自分の体験談」
    【冒頭の雑談の話題④】「スゴイ話」よりも「ちょっとした失敗談」
    【雑談のコツ①】いかなる場合も「でも……」は絶対NG
    【雑談のコツ②】雑談を通じて「相手に関心を示す」
    【職場の雑談の効果①】雑談が「心理的安全性」をつくる
    【職場の雑談の効果②】雑談で相手の状態をつかめる

  • 【武器としての雑談の使い方①】雑談には、もうひとつ使い方がある
    【武器としての雑談の使い方②】「全然関係ないんだけど......」で本題の「周辺」を探る
    【武器としての雑談の使い方③】「よくわからないんだけど......」で「たしかではないこと」を投げかける
    【武器としての雑談の使い方④】「混沌とした空気」の先に「新しいアイデア」がある
    【武器としての雑談の使い方⑤】拡散の前に「論点」を設定する
    【武器としての雑談の使い方⑥】アイデアに「境界線」を引く
    【武器としての雑談の使い方⑦】拡散を妨げる「空気の読み合い」を取り除く
    【武器としての雑談の使い方⑧】打ち合わせはあえて“曖昧”に終わらせる
    【雑談の副次的な効果】「散らかす」ことで視野が広がる

  • ・会話の中から新しい発想が次々と生まれる話し方・聞き方
    【話し方のコツ①】「原則論」や「べき論」をしない
    【話し方のコツ②】「アイデア」と「コンセプト」を分けて話す
    【話し方のコツ③】「肩書き」で話をしない
    【話し方のコツ④】あえて「正解」を当てにいかない
    【話し方のコツ⑤】「それって起源は何?」で点を線で考える
    【話し方のコツ⑥】「それって、10年後どうやって使われている?」で視点を切り替える
    【話し方のコツ⑦】「自分の実感」で言い換えてみる
    【話し方のコツ⑧】「隠れたライバル」を探すことで「既成概念」から離れる
    【話し方のコツ⑨】「身近に使っている人はいる?」でユーザーの「リアルな場面」をイメージする …など

  • ・アイデアは質より量を求める
    【ひとりブレスト法①】「通勤路の風景」からアイデアを生み出すカラーバス
    【ひとりブレスト法②】10案中2案は「突拍子もないアイデア」を出す20%ルール
    【ひとりブレスト法③】客観的な視点で自分のアイデアを点検できる9×3(ナイン・スリー)
    【ひとりブレスト法④】マスを埋めていくことでアイデアを生み出すマンダラート
    【ひとりブレスト法⑤】店頭に並ぶ書籍の表紙からアイデアを出す書店発想法
    【ひとりブレスト法⑥】身近な人の意見から気づきを得る「普通の人」ヒアリング
    【ひとりブレスト法⑦】「なぜ、〇〇なんだろう?」と繰り返し問う「なぜ」の100本ノック
    【ひとりブレスト法⑧】ハマるまで体験してみる
    【ひとりブレスト法⑨】絵で描く

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著者紹介

著者・岡田庄生

博報堂 ブランドコンサルティング局
部長 / 博士(経営学)
1981年東京生まれ。国際基督教大学卒業後、2004年株式会社博報堂入社。コーポレート・コミュニケーション局、ブランド・イノベーションデザイン局を経て、企業のブランド戦略・マーケティング戦略の立案を支援するブランドコンサルティング局に所属。
著書に『買わせる発想 相手の心を動かす3つの習慣』(講談社)『博報堂のすごい打ち合わせ』(小社刊)、『プロが教える アイデア練習帳』(日経文庫)、『ユーザー発案者効果』(碩学舎)など。
武蔵野大学客員教授。法政大学イノベーション・マネジメント研究センター客員研究員。日本マーケティング学会常任理事。

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