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世界の非ネイティブエリートはたった100語で話している

はじ:著者

●100の単語で英語ペラペラになる「画期的な英語勉強法」!

母国語が英語ではないものの、世界で英語を使って活躍する非ネイティブエリートたち。
英語圏出身ではない彼らは、いかにして「ネイティブと渡り合う英語力」を身に付けているのか?

非ネイティブエリートたちは、実はたくさんの英単語を知っているから英語が話せるわけではない。
英単語の語彙量が多いのではなく、少ない量の基本単語の「使い方」を工夫することで、1つの単語から英語表現を5倍にも10倍にも増やしているのだ。

世界ではむしろ、難しい単語を使うことは「クールではない」とみなされる。
誰にでも伝わる「やさしい英単語をうまく使いこなす技術」こそが、世界では「インテリジェント(知的)」とされているのだ。

本書では、そんな世界の非ネイティブエリートたちが英語を話す際に実際にやっている「基本単語の使いこなし方」を紹介することで、100語でたくさんの英語表現を話す方法をお伝えする。

【目次】
■はじめに

・「簡単な英語=イケてる」がグローバルスタンダード
・多義語を使い分けて話す非ネイティブエリート
・「簡単な英語」を使う方が「インテリジェント」な印象になる ……
■第1章 単語――「1つで多くの表現ができる単語」を駆使して表現を増やす
・1 have――所有する/持っている/開催する……
・2 last――続く/持続する/生き残る……
・3 place――配置する/発注する/評価する……
・4 save――救う/取っておく/貯金する……
・5 change――変更する/変動する/着替える……
■第2章 熟語――「1つで多くの表現ができる熟語」を駆使して表現を増やす
・36 put――put forward(述べる)/put out(発表する)/put o-(延期する)……
・37 take――take up(始める)/take over(解放する)/take away(取り除く)……
・38 go――go over(調査する)/go ahead with(進める)/go along with(協力する)……
・39 turn――turn down(断る)/turn to(話す)/turn over(引き渡す)……
・40 come――come across(見つける)/come along(現れる)/come through(生き延びる)……
■3章 フレーズ――「簡単な単語のフレーズ」を駆使して表現を増やす
・71  mind――keep in mind(念頭に置く)/change my mind(考えを変える)……
・72  hand――give 人 a hand(手伝う)/ hand in(提出する)……
・73  deal――not a big deal( 大したことはない)/close the deal(取引が成立する)……
・74  ask――ask for(求める)/ ask 人 for(お願いする)……
・75  buy――buy time( 時間を稼ぐ)/buy into( 受け入れる)……
■4章 文型――「簡単な単語の文型」を駆使して表現を増やす
・96  leave――SV(早退する)/SVO(置いておく)/SVOO(メッセージを残す)……
・97  run――SV(進む)/SVC(足りない)/SVO(経営する)……
・98  tell――SV(わかる)/SVO(真実を言う)/SVOO(話をする)……
・99  find――SVO(見つける)/SVOO(見つける)/SVOC(気づく)……
・100 read――SV(見ればわかる)/SVO(読む)/SVOO(読む)……

定価:1,760円(本体1,600円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2024年12月4日(水)
  • ISBN:978-4-8156-2840-6
  • サイズ:46判
  • ページ数:320
  • 付録:-
  • 第1章で取り上げるのは単語です。英語学習における初級レベルの単語を揃えています。冒頭で述べたとおり、非ネイティブエリートは難しい単語を覚えて「単語の量」を増やすのではなく、「複数の意味を持つ簡単な単語」を覚えることで、少ない単語量で表現を何倍にも増やしていきます。各単語にはどんなコアイメージがあるのか?どんな難しい単語を、簡単な単語で置き換え、表現を増やせるのか?単語の持ついろいろな表現を会話に当てはめ、効率良く表現を増やしてください。

  • 第2章で取り上げるのは熟語です。単語と同じく、英語学習の初級レベルの表現を揃えています。シンプルではありますが、1つ覚えれば、多くの表現ができます。難しい単語を1つ1つ覚えるよりも、熟語を用いることで多くの表現ができる簡単な単語を覚えて、表現の幅を最大化していきましょう。用法のバリエーションを楽しみつつ、非ネイティブエリートとの会話に利用しましょう。

  • 第3章では「フレーズ」を取り上げます。これまでと同じく、難しい単語を1つ1つ覚えて使う代わりに、知っている簡単な英語のフレーズを用いることで、表現を5倍にも10倍にも増やしていきましょう。単語自体は英語学習の入門時に学ぶような、初歩のものばかりです。でも非ネイティブエリートとの会話では、大変効果的です。上手く言い換えが伝わると、「この人はセンスが高い」「会話の気が利いている」と、高い好感を得られるでしょう。フレーズにも、さまざまなバリエーションがあります。多様な意味を把握しながら、こつこつ学習を進めていきましょう。

  • 第4章では、「文型」により表現を劇的に増やす方法をお伝えします。例えば、makeは第1文型から第5文型までを駆使することで、1つの単語で5倍の表現を生み出すことができます。このときに難しい単語を1つ1つ覚えるのではなく、こういった簡単でかつ応用力の高い単語を上手く駆使しながら、表現を増やしていくことが重要です。誰もが中学時代に学んで知っているとおり、英語の文法は他言語に比べ、とてもシンプルにできています。そのシンプルな構造から広がる、さまざまな意味の変わり方や表現の柔軟性を捉え、いっそう理解度を深めていきましょう。

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