リミナルスペース AーZ
見覚えがあるのに、どこでもない場所。世界を覆いはじめた奇妙な空間の、はじめての事典。
誰もいないショッピングモール、深夜のプール、どこにも通じていない廊下――。
ノスタルジーとも不安ともつかない感情を呼び起こす空間、「リミナルスペース」。
世界的ヒットを記録した『8番出口』、ネットカルチャーから生まれた『Backrooms』――その源流にあるこの概念は、いま最も刺激的な表現の土壌になっています。
本書は、リミナルスペースを多角的に論じたビジュアル論集です。アルファベットAからZの順番で項目をたどりながら、この奇妙な空間の輪郭に迫ります。
なぜ私たちは、誰もいない場所に惹きつけられるのか。
現代の表現の最前線に立つ18名が、それぞれの領域から言葉を寄せました。
<寄稿者> ※以下50音順
Gottingham(写真家、アーティスト)
Nile Koetting(アーティスト)
岩下昂平(都市研究)
大岩雄典(美術家)
大野友資(建築家)
大森時生(テレビプロデューサー、代表作『恐怖心展』)
佐藤真優(写真家)
芝田日菜(映画監督、代表作『河童の家』)
田中靖規(漫画家、代表作『サマータイムレンダ』)
玉山拓郎(現代美術家)
富川岳(民俗学、代表作『本当にはじめての遠野物語』)
橋本麦(映像作家、代表作 東京都写真美術館「日本の新進作家 vol.23」)
原田裕規(アーティスト)
藤澤仁(ゲームデザイナー、代表作『ドラゴンクエスト』シリーズ/第四境界)
布施琳太郎(アーティスト)
山内萌(メディア研究者)
山本浩貴(小説・デザイン・批評・演劇、いぬのせなか座主宰)
諭吉佳作/men(音楽家)










