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ハクティビズムとは何か

塚越健司:著者

ハッカーと社会運動

ウィキリークスやアノニマスが注目される中、気鋭の社会学者がその潮流と背景について論じる。ハック+アクティビズム=ハクティビズムが、社会に与えるインパクトをどう受け止めるべきか?

アノニマスの活動により政府や企業にさまざまな被害が出たり、ウィキリークスによって各国の機密情報などが次々に暴露され、外交にも影響を及ぼしていることは多くの報道が出ている。これらの動きにはどのような潮流や歴史的背景があるのだろうか? 気鋭の論者が「ハクティビズム」というキーワードを軸に論じる。

定価:803円(本体730円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2012年8月17日(金)
  • ISBN:978-4-7973-6962-5
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:224
  • 付録:-

著者紹介

塚越健司(つかごし けんじ)
1984年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程在籍中。専攻は情報社会学、社会哲学。研究対象は、思想家ミシェル・フーコーからウィキリークスやハクティビズムなどネット社会の諸現象まで幅広い。共著に『日本人が知らないウィキリークス』(洋泉社)、共編著に『「統治」を創造する』(春秋社)がある。その他にも雑誌やラジオなどでも積極的に自身の研究に基づき発言を続けている。

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