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ユニクロの戦略

宇佐美 潤祐:著者

変化の激しい時代に勝つ戦略は「パーパス・ドリブン」である

成熟市場と言われている日本でも、業績を伸ばし続けている企業があります。
それが、「ユニクロ」を展開しているファーストリテイリングです。なぜ、ユニクロは業績を伸ばし続けることができるのか。その答えは、単に「良い商品を作っている」という表面的なものではありません。ユニクロの強さは、その経営戦略の本質にあります。
ユニクロの経営戦略を知ることで、変化の激しいVUCA時代を生き抜く方法を身につけることができるようになります。

■はじめに ユニクロは何がすごいのか?

■序章 「ユニクロの経営戦略」とは何か?

■1章 成熟市場の日本でも業績を伸ばす「究極の個店経営」――店舗戦略

■2章 商品は年代・性別で区別せず、「概念」を変える――商品戦略

■3章 組織は「期」でなく「月」単位で変えろ――組織・人事戦略

■4章 ユニクロ流 海外の攻め落とし方――海外戦略

■5章 ユニクロを底座さえするのがテクノロジー――DX戦略

■6章 サステナは企業業績に寄与するものー――サステナビリティー戦略

■おわりに

定価:1,980円(本体1,800円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年8月20日(水)
  • ISBN:978-4-8156-3448-3
  • サイズ:46判
  • ページ数:304
  • 付録:-

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著者紹介

著者・宇佐美 潤祐

宇佐美 潤祐(うさみ じゅんすけ)
東京大学経済学部卒業。ハーバード大学ケネディ大学院修了(政策学修士)。アーサー・D・リトル経営大学院修了(経営学修士、首席)。
1985年に東京海上に入社。米国留学を経て、戦略コンサルティング業界へ。ボストン コンサルティング グループ(BCG)ではパートナー、組織プラクティスの日本の責任者を務め、Organization Practice Awardを受賞。その後、シグマクシスを経て、2012年から2016年の間、ファーストリテイリングの経営者育成機関FRMIC担当役員を務めた。
その後アクセンチュアの人材組織変革プラクティスのジャパン全体の責任者を経て、リード・ザ・ジブンを起点にした人材組織変革を手掛けるUNLOCK POTENTIAL(「人と組織の可能性を解き放つ」の意味)を設立。デジタルトランスフォーメーションにともなう人材組織変革、経営者人材育成、経営チーム変革、組織風土変革、新規事業創出等のコンサルティングおよび研修・講演を行なっている。

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