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新版 医者が考案したコグトレ・パズル

宮口 幸治:著者

注意力・記憶力・想像力がぐんぐんアップ!

医者が考案したコグトレ・パズル
記憶力・注意力・想像力がぐんぐんアップする認知機能トレーニング

●コグトレとは
タイトルの「コグトレ」(Cog-Tr)は、Cognition(認知)とTraining の頭文字です。
認知(機能)は、見る、記憶する、想像するといった基本的な社会生活を営むのに必要な能力で、「学習の土台」でもあります。

たとえば、漢字を覚えるうえでは形を認識する認知力が必要ですし、計算では数字を記号としてではなく量として見る認知力が必要です。つまり、漢字を書いたり計算をしたりするうえで、
その土台となっている認知機能をトレーニングしていくのです。

●本書の特徴
1日5分! 学習の土台となる認知機能を遊びながらトレーニング
本書では、「覚える」「数える」「写す」「見つける」「想像する」 ための力をぐんぐんアップさせる80題あまりを掲載。
子どもにとっては「学習」の一部に、大人にとっては認知機能を高める「脳活」に。どうぞ楽しみながらお試しください!

【一般的なドリル本、パズル本との違い】
●医者が考案した「認知機能」を高める、効果的な問題を厳選
●ゲームやパズルのような遊び感覚の課題で、「学習の土台」がつくれる
●学習ドリルとは違い、遊び感覚で行えるのでできなくても自己肯定感を損なわない

●本書の読者
小学生の学習支援から、幼児の早期教育、知的なハンディキャップをもった中・高校生への学習支援、高齢者の認知症予防、楽しく脳トレをしたい大人まで

●新版ではさらにパワーアップ!
今回、新版の刊行にあたって「展望記憶トレーニング」を追加しました。
「明日は学校に習字道具を忘れないで持っていく」「給食の後に薬を飲む」など、未来にすることを覚えておく力を養うトレーニングのことです。
日常生活を送るうえでとても大切でありながらも「コグトレ・パズル」をやるだけでは高めることがむずかしい認知機能を高めることができるようになります!

●1章 覚える―視覚の短期記憶をトレーニング
1)図形記憶 何があった?
単一の図形/重なりのない単一図形の組み合わせ/ほかの図形と辺を共有・接する図形/格子模様図形/立体図形
2)位置記憶
数字はどこ?/文字はどこ?/数字と文字はどこ?/記号はどこ?
おまけのトレーニング) 未来にやることを覚えよう

●2章 数える―注意力・集中力・処理速度をアップ
1)まとめる
2)記号さがし
3)あいう算
4)さがし算
おまけのトレーニング) 未来にやることを覚えよう

●3章 写す―視覚認知の基礎力をアップ
1)点つなぎ
2)曲線つなぎ
3)折り合わせ図形
4)記号の変換
5)鏡写し
6)くるくる星座
おまけのトレーニング) 未来にやることを覚えよう

●4章 見つける―視覚情報を整理する力をアップ
1)黒ぬり図形
2)重なり図形
3)回転パズル
4)形さがし
5)違いはどこ?
同じ絵はどれ?
おまけのトレーニング) 未来にやることを覚えよう

●5章 想像する―見えないものを想像する力をアップ
1)スタンプ
2)心で回転
3)順位決定戦
4)物語づくり
おまけのトレーニング) 未来にやることを覚えよう

定価:1,540円(本体1,400円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年11月6日(木)
  • ISBN:978-4-8156-3777-4
  • サイズ:B5変
  • ページ数:144
  • 付録:-

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著者紹介

著者・宮口 幸治

宮口 幸治(みやぐち・こうじ)
◎立命館大学産業社会学部・大学院人間科学研究科教授。京都大学工学部を卒業し、建設コンサルタント会社に勤務後、神戸大学医学部を卒業。児童精神科医として精神科病院や医療少年院、女子少年院に勤務し、2016年より現職。
◎医学博士、子どものこころ専門医、日本精神神経学会専門医、臨床心理士、公認心理師。児童精神科医として、困っている子どもたちの支援を教育・医療・心理・福祉の観点で行う「日本COG-TR 学会」を主宰し、全国で教員向けに研修を行っている。
◎著書に『ケ-キの切れない非行少年たち』『どうしても頑張れない人たち―ケーキの切れない非行少年たち2―』(ともに新潮新書)、『1日5分!教室で使えるコグトレ』『1日5分で認知機能を鍛える! 大人の漢字コグトレ』(ともに東洋館出版社)、『コグトレ みる・きく・想像するための認知機能強化トレーニング』(三輪書店)、『医者が考案したコグトレ・パズル』(小社刊)など多数。

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