
1分間ピケティ
「21世紀の資本論」を理解する77の原則
本書は、ビジネス界の巨人のメッセージを紹介する「語録集」シリーズです。世界のカリスマたちのメッセージを通して、一流の働き方や生き方、考え方のノウハウを学ぶことができます。ほんの1分で、1つのメッセージとその解説を読み終えることができ、毎日の仕事に活かせるようまとめられています。
シリーズ第11弾は、”いま世界で最も刺激的な経済学者”=トマ・ピケティを取り上げます。22歳でマサチューセッツ工科大学の助教授となり、30歳でフランス最優秀若手経済学者賞を重賞、現在はパリ経済大学教授を若干43歳で務め、著書『21世紀の資本』はアメリカでは2014年春の発売以降、半年で50万部(累計100万部超)のベストセラーとなり、世界経済のあり方、これまでの経済学を覆す新たな理論は、多くのビジネスマンに気付きを与えてくれます。
本書では、ピケティのやや難解な言葉を抽出し、噛み砕いてわかりやすく解説していきます。通勤電車の中や待ち合わせのときなど、いわゆるスキマ時間の1分を活用して、ビジネスや人生に気付きをくれるピケティの資本論をザックリとマスターすることができます。
■目次:
教室1 働けば豊かになれるか
教室2 税金がおかしくないか
教室3 正義は取り戻せるか
教室4 敗者は復活できるか
教室5 日本への助言は何か
教室6 欧米をどう再建するか
教室7 経済に法則はあるか
教室8 経済学はなぜ間違うのか