
知的財産 管理&戦略ハンドブック
◆21世紀は知的財産の時代である◆
21世紀、企業は知的財産の活用なしに、競争力を維持し更なる利益拡大を図ることは
できないだろう。特に、中小・ベンチャー企業こそ、自社の技術やアイデアを守り、
より強い企業体制を構築するために、特許・商標を始めとする知的財産による知識武装が必要である。
◆著者より
小泉首相直轄の知的財産戦略会議が設置されるなど、
政府も、知的財産を重要な政策の一環としています。
新聞で知的財産の話題を目にしない日はないと言えるほど、注目を集めているにも関わらず、
知的財産に関する書籍は、その制度説明に終始しているものがほとんどであり、
経営戦略的視点から知的財産に言及するものはありませんでした。
知的財産を企業の経営戦略の一環として導入するための案内・説明書が必要であるとの思いから
本書の執筆に取り組んだ次第です。
◆担当編集者より
執筆陣は弁護士・弁理士・法務担当者等34名。
各執筆者が現場での経験を元に、特許出願書類のチェックなど、実際の事例、対応法を解説。
個別ケースでの処方箋に加えて、企業における管理から知的財産戦略にいたるまでを提案し、
経営戦略の一環としての知的財産の活用方法にまで言及。