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人を動かす[超]話し方トレーニング

苫米地 英人:著者

劇的な成果が手に入る驚異の会話術

ビジネスで勝ち抜き、人の心を意のままに動かす、究極の会話術とは?
苫米地英人が贈る、あなたの夢をかなえる最強のテクニック。
脳機能学者・言語学者であり、ディベートとスピーチの第一人者の苫米地英人が、はじめて手がけた会話術の本です。

次のような方に最適です。
・話し下手を克服したい
・大きな仕事を成功させたい
・上司を説得して企画を通したい
・スピーチで人を感動させたい
・異性に好かれたい
・大きな夢をかなえたい

「話し方」で大切なのは、言葉に含まれる「論理」。
もう一つは、相手をその気にさせる「情動」。
これらを使い分けることが「上手な話し方」です。

ビジネスで上司を説得したり、プレゼンで相手を納得させるには、「論理的話し方」が求められます。
友人や異性の心を動かしたり、スピーチで人を感動させるには、「情動的話し方」が求められます。

第1章「論理的話し方編」では、「データ」「ワラント」「クレーム」で論理を組み立て、相手を確実に説得する方法をしっかりと身につけます。
第2章「情動的話し方編」では、相手と臨場感を共有し、イメージを喚起させ、相手が耳を傾けたくなる話し方を身につけます。
論理と情動だけでは話が人に伝わらない場面もあります。
そこではより高度な話し方が求められます。
論理と情動を高い視点からコントロールし、より高度な話し方をするテクニックを、第3章「究極の話し方編」で身につけます。

付属CDには、著者が本書と連動してプロデュースした、総計45分のサブリミナル音源を収録しています。

1)情動をコントロールする音源
2)思考の抽象度が高まる音源
3)IQがアップする音源
4)臨場感・ラポール強化/無意識に働きかける禁断の音源

どの音源も聴いて楽しめる楽曲として構成されており、聴けば聴くほど、話す力が強化されます。

「論理」と「情動」の2つの話し方を身につけ、双方を高いレベルからコントロールすれば、どんな夢でも手にすることができます。

本書で身につけたテクニックは、一生使うことができます。
そして、無限の応用が可能です。

本書はあなたに劇的な成果をもたらし、あなたの人生を大きく変えるでしょう。

■序章 あなたは何のために話すのか
●「他人」への話し方と、「家族」への話し方の、二つがある
●会議の場で二つの話し方が混同されることも
●本来、「論理的話し方」だけが正しい話し方
●日本が国際社会でなめられてしまう理由
●「わびさび」の文化を西洋式システムに当てはめてはいけない
●差別を「論理」で正当化してはならない
●民主主義は情動ではなく「論理」の世界
●本当の「話し上手」になるには?
●「論理的話し方」にも弱点はある

■第一章 仕事と人を動かす ~論理的話し方編~
●「論理」こそ、ビジネスで必須となる話し方のテクニック
●まずは「三段論法」を捨てよ
●論理の基本は「データ」「ワラント」「クレーム」にある
●「論理的話し方」の基本例
●「B・Q・R論理」で、論理的話し方を強化する
●論理的に反論するテクニックとは?
●「必要性」に疑いをかけるテクニック
●「有効性」に疑いをかけるテクニック
●四つの反論の具体例
●相手のデータを利用してワラントをひっくり返す技、ターンアラウンド
●論理的な話し方を身につけるトレーニング
●「論理的話し方」は、教育に取り入れるべき
●論理的話し方の源流は競技ディベートにある
●テレビ討論は議論ではない
●「私はこう思う」ではなく、根拠を示すこと
●日本語でも論理的話し方はできる!

■第二章 人の心を動かす ~情動的話し方編~
●言葉そのものに意味はない
●なぜオバマ大統領のスピーチはすばらしかったのか
●ポイントは「話す状況」にある
●自分と相手の共通のゴールを作り出すテクニック
●あなたの存在を相手にとって重要なものにする
●臨場感空間を支配するハイパーラポールとは
●相手の視線で表現し、臨場感空間を支配する、禁断の裏技
●デートで恋愛映画を観てはいけない理由
●話す内容を高めるトレーニング ~自分の世界観を徹底的に見つめ直す~
●あなたの話に「calling」はあるか?
<情動的話し方番外編・ケーススタディ>
●雑談で相手のゴールを引き出せ ~自動車営業の場合~
●上司のタイプと企業のゴールを見極めよ ~上司へのプレゼン~
●老夫婦の持つ三つのゴール ~不動産営業の場合~
●銀行マンのタイプを見抜け ~賢く資金調達~
●好きな相手の「眼中」に入ること ~彼氏彼女が欲しい場合~

■第三章 論理と情動を統合する ~究極の話し方編~
●より高い視点から「話し方」をコントロールする
●抽象度を上げるためのトレーニング方法
●自分の欲を抑え、情動をコントロールする

■著者:苫米地 英人(とまべち ひでと)
1959年東京都生まれ。
脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・認知心理学者。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同コンサルタント、実業家。
徳島大学助教授、株式会社ジャストシステム基礎研究所所長、通商産業省情報処理振興審議会専門委員などを歴任する。現在、株式会社ドクター苫米地ワークス代表、コグニティブリサーチラボ株式会社CEO、角川春樹事務所顧問、米国公益法人The Better World Foundation 日本代表(一般財団法人BWF ジャパン代表理事、兼任)、南開大学(中国)客員教授、全日本気功師会名誉校長、天台宗ハワイ別院国際部長。日本催眠術協会理事、国際健康健美長壽學研究會顧問、國際気功科学連合會副会長、チベット仏教カギュー派・ゲルグ派傳法大阿闍梨。

マッキントッシュの日本語入力ソフト「ことえり」や、次世代P2P型通信・放送システム「KeyHoleTV」など、数多くのソフトウェアを開発。オウム真理教事件では脱洗脳のエキスパートの立場から信者の脱洗脳や捜査に貢献。

近年は能力開発の分野における世界的権威ルー・タイス氏とともに開発したプログラム「PX2」および「TPIE」の普及に努める。一方、格闘家前田日明氏と全国の不良たちに呼びかけた格闘イベント「THE OUTSIDER」を運営するなど、各方面で活躍している。

著書に、『洗脳原論』(春秋社)、『一瞬で相手をオトす洗脳術』(マキノ出版)、『テレビは見てはいけない』(PHP 研究所)、『夢が勝手にかなう脳』(講談社)、『フリー経済学入門』(フォレスト出版)、『「ツキ」を引き寄せる洗脳術』(三才ブックス)など多数。

定価:1,540円(本体1,400円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2010年5月29日(土)
  • ISBN:978-4-7973-5599-4
  • サイズ:46判
  • ページ数:208
  • 付録:CD-ROM

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