発売日 2011年09月27日(火)

人はなぜ過ちを犯すのか

著者名:エレン・カプラン、マイケル・カプラン(著者) 山内あゆ子(訳)

¥1,900(税別)

ISBN:
978-4-7973-6501-6
サイズ:
四六/1色
ページ数:
416
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・エレン・カプラン、マイケル・カプラン

訳・山内あゆ子

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  • 薀蓄を語れる「脳のユーザマニュアル」

    4.0
    安心してください。個人の感想です。

    誰でも必ず間違いを犯す理由は何か。極論すれば、脳が状況を認識する際に誤解してしまうことだそうです。人間であるかぎり、必然的に間違えるようになっている。人類は間違えるという性質のおかげで進化したのだとか。まぐれ当たりを実力と思ったり、雰囲気に飲まれたり、直感や先入観や思い込みで同じ間違いを繰り返してしまう。今度は違うぞと思っても、また同じ失敗をする。本書を読んで自分の過去の失敗を振り返りました。

  • 4.0
    半島を出て

    人がおかす過ちや間違いなどに関する心理学、脳科学、社会科学などの話題を分かりやすく集めた本です。オリジナルな本ではありませんが、ジャーナリズムとしてはとてもよくできていると思いました。ただ人の心の進化が石器時代に生じてそのまま現代には適応していないといったステレオタイプな記述があるのは、例によって困ったことだと思います。この値段とすればお買い得です。

すべての2レビューを表示

  • GASHOW

    人類の進化のために獲得した本質が先で、そのあとに文化ができている。そこで過ちが生まれたのだがどうすることもできない。男が浮気をしてしまうのも、結婚の制度ができたのは進化でもずいぶんあとの方だから仕方がない。ルールができても本能には逆らえない。コントロールがそもそも効かないものだということを忘れて過ちを犯してしまうと感じている。過ちをおかす前提の世界的な宗教がありましたね。この本は今年読んだ250冊の中でもベスト10に入る面白さでした。 続きを読む

  • kanaoka 52

    ISテロ、欧米右派ポピュリズム、世界的宗教対立の裏には、霊長類としての集団行動の仕組みがある。 複雑でランダムな世界、限られた脳容量で、必要な反応速度、優位な反応を為すためには、ヒューリスティクスが必要である。それが倫理や偏見を導き、善悪を生み出していく。これらは進化の過程で、その環境下において確率が生み出した結論である。 狩猟採集集団を遥かに超えた超集団の内外相互関係が、サルの脳からくる秩序ルール、有名人のゴシップ、卑近な経験を元に調整されているのが現実社会である。愚者こそが最大のリスク要因である。 続きを読む

  • miohaha

    認知バイアスに関心があって読んでみましたが、脳科学的なものというより、人類学的な内容でした。人類は洞窟で狩猟採集していた頃とさほど変わっていないんだそうです。社会性と言う意味では類人猿や他の群れで生活する動物との比較が面白い。人が対応できる社会の規模はせいぜい村単位。地球規模の問題は想像できないものらしい。欧米の文化圏にいないせいで理解しづらい表現もありましたが、興味深く読めました。 続きを読む

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