
名将の軌跡
名サッカー監督はスコットランドから生まれる
プレミア・リーグ、マンチェスター・ユナイテッドを率いるサー・アレックス・ファーガソンを中心に、マット・バスビーやビル・シャンクリーなど、イギリスのプロリーグ創成期から現在までの多くのスコットランド人監督の手腕と、その人柄や裏話に迫る。
これまで数多の偉大なサッカー監督を生んでいるスコットランド。本書は、現在もイングランド・プレミア・リーグ、マンチェスター・ユナイテッドを率いるサー・アレックス・ファーガソンを中心に、イギリスのプロリーグ創成期から現在までの、多くのスコットランド人監督の手腕と、その人柄や裏話を取り上げている。
また、人口の少ないスコットランドからなぜこれほど多くの偉大な監督が生まれているのか、その多くがなぜ炭鉱や造船所などの労働者階級出身なのか、その理由についても考察している。
また、イギリスでは2011年のThe British SportsBook AwardsのFootball部門にノミネートされたほど、注目の1冊である。
海外サッカーがくわしくない人でも、ゲーリー・リネカー(ワールドカップ、メキシコ大会の得点王で、名古屋グランパスでもプレーした)などの仰天エピソードがあったりなど、日本のサッカーファンにもたまらない面白さがある。
■目次:
第1章 フットボール界の支配者民族
第2章 時代の先駆者たち
第3章 名将と呼ばれる四天王
─サー・マット・バスビー/ジョック・ステイン/ビル・シャンクリー/サー・アレックス・ファーガソン
第4章 オールド・ファームを彩る名監督
第5章 フットボール監督育成の聖地「ラーグス」
第6章 スコットランド・フットボールクラブの名監督たち
第7章 イングランドに君臨する巨人たち
第8章 スコットランド代表監督
第9章 ベンチを発明したスコットランド人
第10章 スコットランド人監督の未来
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