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バカと笑われるリーダーが最後に勝つ

松山 淳:著者

トリックスター・リーダーシップ

困難な課題を自らの力で乗り越えてリーダーシップが開発されていくとき、リーダーたちがみせる行動特性がある。それは、神話学や心理学で考察されてきた「トリックスター」の特徴である。これに着目して、日本人にピッタリあった新たなリーダー像を提案する。 「トリックスター・リーダーシップ」は、今を生きるリーダーたちに勇気を与え、励ますものだと考える。 途中、バカだと、アホだと笑われても、「最後に勝つ」「最後に笑う」のは「あなたです」という力強いメッセージがそこにあるからだ。

バブル崩壊から、「失われた20年」ともいわれ、たくさんのリーダーたちが厳しい状況下で今も働いている。 日本は沈没船などと諸外国からいわれ、経済は停滞し、多くのリーダーたちが劣等感をもち、自らをさいなんでいる。

そのことを意識化していない人もいるが、なんとなく感じている曖昧な劣等意識(これは日本人の国民性でもある)はもっているはずだ。この劣等感を「バカだと笑われても」と笑い飛し、そして、ここから「トリックスター・リーダーシップ」でピンチからの逆転をめざしてほしい。

■目次:
第1章:真のリーダーは笑われてもたくましく前進する
第2章:日本人は、笑われてバカにされて強くなった
第3章:ピンチにこそ笑われるリーダーが真価を発揮する
第4章:笑われながら時代を切り拓いたリーダーたち
第5章:笑われても前に進むリーダーになる5つの思考

定価:803円(本体730円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2013年7月17日(水)
  • ISBN:978-4-7973-7327-1
  • サイズ:新書/1色
  • ページ数:248
  • 付録:-

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著者紹介

松山 淳(まつやま じゅん)
1968年 東京都生まれ。リーダーシップ・スタイリスト/コンサルタント/MBTI認定ユーザー。
約9年間広告代理店に勤務後、アースシップ・コンサルティング設立。世界の企業が活用するMBTIRメソッドで自己分析を行い、リーダーたちがその人らしいリーダーシップを発揮できるようにサポートする。「リーダーの自己成長を支援し 人と組織を元気にすることで 世界の家族にたくさんの笑顔をひろげる」を使命に、リーダー層(経営者、起業家、管理職)を対象とした個別相談、コーチング、研修、講演、執筆活動など幅広く活躍中。

著書:『名もなき人の生きるかたち』(文芸社)『「上司」という仕事のつとめ方』(実務教育出版) 『真のリーダーに導く7通の手紙』(青春出版社)。

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