発売日 2016年09月07日(水)

「偶然」と「運」の科学

著者名:マイケル・ブルックス他(著者) (著者) 水谷 淳(訳) 大塚砂織(イラスト)

¥1,700(税別)

ISBN:
978-4-7973-8700-1
サイズ:
四六/1色
ページ数:
296
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・マイケル・ブルックス他

著者・

訳・水谷 淳

イラスト・大塚砂織

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  • 中途半端

    3.0
    IM

    たまたま目に留まって、パラパラ読みです。私は理系の教育・研究を37年間していました。ここに書いてある主題には、ほぼ通じています。それでなんとなく引き付けられたのかもしれません。宇宙論から、生態系、生命、社会現象、果ては個人の意思決定に至るまで、およそありとあらゆる現象の奥に、科学の根本問題である、決定論の真偽に関わっての不可避的な偶然性と揺らぎが見られることを指摘し、その解釈や意味するところ、影響などを取り上げて解説したものです。多くの著者が様々な書き方をした原稿を集めたもので、それぞれのタイトルがとても・・もしまともに考えるとすれば・・深遠な内容を含んでいるだけに、わずかのページ数で、しかもおそらくは十分の予備知識を持っていないであろう読者に理解されるように書くことが出来るはずもなく、いったいどういう読者層を狙って、何を期待しての出版かと不思議に思います。アメリカのこの手の「科学読み物」の悪い傾向がもろに出ていますね。第一、ほとんどすべての主題が、まだろくに解決に至る道筋の見えていないことばかりですから。中途半端としか言いようがありません。せめて、もっと知ることが出来るようにと、参考文献を挙げることくらいしてくださいと言いたくなります。私には、いくつか知らなかった法則の名を、教えてくれたのが収穫でした。意図は真面目なのであろと思って評価しました。

  • Green Room

    偶然と運とあるが、偶然と確率と言った方がよいかもしれない。マイケル・ブルックス単独執筆の本ではない。『ニュー・サイエンティスト』誌に掲載された寄稿者、アニル・アナンサスワミー、クレア・ウィルソン、ジャック・コーエン、ヘレン・トムソンなどなど合計23人による27編の解説記事をまとめたものだ。内容は、たとえば宇宙の誕生、太陽系の形成、ヒトの進化などについて、偶然性を踏まえることで理解できる、とするものだ。各人が執筆した時期は、1990年〜2012年にわたる。「偶然」というテーマに合致した寄稿文を集めたということだろうか。

すべての4レビューを表示

  • thayami

    誤解を恐れず言えば、「偶然」と「運」があるのも人生。様々な科学の観点で検証することで、「偶然」と「運」の見方と広げ楽しむ。地球も含めたライフ・サイクルは、不確実性に溢れている。人類の技術が生み出す確実性と、偶然のもたらす人類の行動の定型性。この矛盾、ジレンマが人生の深み、面白味となっているのではなかろうかという読後感。各界の科学者による検証の多角的な視点が本著の醍醐味。但し、流石にギャンブルは勝ち続けられないでしょう。(笑)でもどこか夢がありますよね。 続きを読む

  • りょうみや

    New Scientistという雑誌のエッセイの編集版。確率、統計、ランダム、偶然、運などのキーワードを軸にして宇宙、生命、脳、進化、量子論、数学、テクノロジーなどの幅広い分野から27篇選ばれている。なかなか面白い編集をしたと思える。内容はその分野の予備知識がないと難しいかもしれない。 続きを読む

  • hiyu

    表題からして、感情部分に焦点を当たっているのかな。そうしたら最終的には認知の問題となるのかもしれないが、「偶然」は受け入れられたとしても、「運」という表現はどうかな。自分の中ではしっくりいかない。多分に内容があまりピンとこなかった自身へのいら立ちだな。 続きを読む

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