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誰だって芸術家

岡本太郎:著者 / :著者

芸術、即、人生。人生、即、芸術。

50年も前に書かれたはずなのに、今も新しい。
岡本太郎の芸術観・世界観・人生観がここにある。

誰にでも通じる、よりよく生きるための
「芸術家精神」を語った太郎の原稿を、
すでに絶版となっている本や、新聞連載としてのみ発表された
今ではなかなか読めない稀少なものを中心にまとめました。

推薦:山口一郎(サカナクション)
プロデュース・構成:平野暁臣(岡本太郎記念館館長)

「――あなたはすでに創造している」

芸術とは何か、芸術家とは何か。
伝統とは何か。鑑賞とは何か。創造とは何か。
日本に生まれた私たちは、どう生き、どう芸術に向き合えばいいのか。

岡本太郎の稀少原稿をまとめた「芸術家精神」論。
誰だって、人生が芸術であり、芸術が人生だ。
そう、すべての人が生まれながらにして芸術家なのだ。

推薦:山口一郎(サカナクション)
プロデュース・構成:平野暁臣(岡本太郎記念館館長)

序章 そもそも芸術ってなんだ!?
・誰でもその本性は芸術家
・芸術に見せかけた合言葉にだまされるな
・西洋芸術の伝統がなんだというのだ
・今日の芸術とは?
第1章 道なき道をゆく人生こそが芸術だ
・生きる絶望を彩ること、それが芸術だ
・若き日の情熱と苦痛
・人間の存在、その運命全体をつき出す
・尊敬するものとこそぶつからなければならない
・縄文土器に見つけた「激しいいのち」
・オレの人生はおもしろいねえ、だって道がないんだ
第2章 ほんとうの芸術家精神を持て
・猛烈な素人たれ
・デザインと芸術
・芸術、即、人間。
・無目的的から目的的になってしまった芸術
・ほんとうの芸術家が出てこない理由
・味わってなんかもらいたくない
・人間的生きがいを回復するための「ノー」
第3章 ただ衝動がある、手段はなんでもいい
・芸術はなぜ存在するのか
・内容は内ではなく外にある?
・ただ衝動がある、だからあらゆることをやる
・芸術とはエモーションの問題だ
第4章 つくらなくても芸術家だ!
・つくることと味わうこと
・受け身で鑑賞してはいけない
・わからなくても心配するな
・裸でぶつかるということ
・どうして抽象画が生まれたのか
・芸術に「専門」はない、人生と同じだ
・鑑賞は創造とつながっている
・つくることだけが創造ではない
・あなたはすでに創造している
第5章 人はどうして芸術に感動するのか?
・私は絵が嫌いだった
・ピカソの衝撃
・人はなぜ芸術に泣けるのか
・古代文化に感動する
・日本人が忘れてしまった神秘的感動
・メキシコで思わされた現代の不幸
・芸術はもっと自然でなくてはならない
第6章 伝統も創造も超えてゆけ
・伝統なしの創造はない、創造なしの伝統もない
・日本人のコンプレックス
・伝統は現在にもある、未来にもある
・そんな伝統はウソだ
・ほんとうの伝統とは?
・私たちは伝統よりも現在に縛られている
・伝統を前向きに使え
第7章 忘れたくない日本の芸術
・縄文土器――満ちあふれる生命力
・甲冑――ゆたかな想像力
・銀沙灘――おおらかな抽象芸術
・オバケ――世界に誇るイマジネーション
・石仏――うぬぼれのない無名芸術
・光琳――時代を超える芸術家
・近代建築――たくましいダイナミズム
第8章 私は挑んだ、さて君たちは?
・万国博に賭けたもの
・ほんとうの調和は対立から生まれる
・太陽の塔の誕生
・太陽の塔が伝えるもの
おわりに

定価:990円(本体900円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2023年2月7日(火)
  • ISBN:978-4-8156-1870-4
  • サイズ:新書
  • ページ数:208
  • 付録:-

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著者紹介

著者・岡本太郎

著者・

岡本太郎(おかもと・たろう)
1911~1996年。1929年に渡仏し、『アプストラクシオン・クレアシオン(抽象・創造)協会』に参加するなど、30年代のパリで前衛芸術運動に参画。パリ大学でマルセル・モースに民族学を学び、ジョルジュ・バタイユらと行動をともにした。40年帰国。戦後日本で前衛芸術運動を展開し、問題作を次々と社会に送り出す。51年に縄文土器と遭遇し、翌年「縄文土器論」を発表。50年代後半には日本各地を取材し、数多くの写真と論考を残した。70年大阪万博のテーマプロデューサーに就任。太陽の塔を制作し、国民的存在になる。96年に没した後も、若い世代に大きな影響を与え続けている。『今日の芸術』『日本の伝統』(光文社)、『沖縄文化論』(中央公論社)、『美の呪力』『青春ピカソ』(新潮社)ほか著書多数。

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