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最後の名将論

広岡達朗:著者

セ・パ両リーグで日本一の名将による監督論

2024年2月で御年92歳の野球界の生きる伝説・広岡達朗氏。
ヤクルトと西武を日本一に導いた、誰もが認める名将が
自身の現役時代、指導者時代から今にいたるまでに磨き上げた、
人を率いる者が忘れてはならない「真理」「神髄」をここにまとめた。

自身が父や野球界の先輩諸氏から学んだこと、
コーチ・監督としての指導・優勝の経験、
そこから見えた監督たる者の条件と、
それに照らして今の野球界はどうなっているか。
名将、檄を飛ばす!!

第一章 巨人よ!
第二章 名将とはどんな人物か
第三章 ヤクルト優勝を振り返る
第四章 西武優勝を振り返る
第五章 野球界へのメッセージ

定価:990円(本体900円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2024年4月7日(日)
  • ISBN:978-4-8156-2294-7
  • サイズ:新書
  • ページ数:168
  • 付録:-
  • ・巨人入団の経緯
    ・かつての巨人の人の育て方
    ・川上哲治との確執と感謝
    ・長嶋茂雄に言ったこと
    ・原巨人、阿部巨人を見て

  • ・往年の名監督たち
    ・藤本定義監督への畏敬
    ・育てながら勝つためには
    ・落合博満とのこと
    ・岡田彰布とのこと

  • ・ローテーションの確立
    ・瞬発力と持久力
    ・自信を持たせるために
    ・個人成績だけではダメ
    ・若松勉とのこと

  • ・かつてクリーンだった西武
    ・森昌彦とのこと
    ・日本シリーズでの巨人対策
    ・「管理野球」の真意
    ・工藤公康と渡辺久信

  • ・かつての学生野球
    ・甲子園の慶應優勝を見て
    ・大谷翔平への期待
    ・4番とエース
    ・プロ野球への提言

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著者紹介

著者・広岡達朗

1932年、広島県呉市生まれ。早稲田大学教育学部卒。早大野球部で活躍後、1954年に巨人入団。1年目から正遊撃手を務め、新人王とベストナインに輝く。1966年を最後に現役引退したのちは、評論家活動を経て指導者の道へ。監督としてセ・パ両リーグで日本一を達成(ヤクルト1978年、西武1982年・1983年)するなど手腕を発揮する。1992年、野球殿堂入り。2021年、早稲田大学スポーツ功労者表彰。

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