あしたを生きることば
33万人が涙!いのちが震えるフルート・オカリナ・メッセージCD付
将来を嘱望されながらも、難病により夢を断念したフルート奏者が、つらい入院生活やうつ病を乗り越えて見出した、明日への希望を生みだすメッセージ。いのちが震えるフルート・オカリナ・メッセージCD付。
「クローン病」それは不治の病。
ままならない身体を抱えて立つステージ。
そのひと言ひと言に、いのちのひと吹き、ひと吹きに、感動が止まらない!
・自分の心の中を再確認させられたことに感動を覚えています。心休まる思いがしました。せちがらい世の中で、時間に追われる自分を休ませていただき、ありがとう。 (60代女性)
・絶望が希望に変わる。そしてその希望が現実になっていく話を聞き、自分のことをもう一度見直そうという気持ちになりました。あらためて自分の持つ力、これから身につけていくスキルの大切さを知りました。(20代・女性)
・「どんな人でもまわりの人より少しだけできること得意なことがある」という言葉がすごく響いた。これから先もずっと励みになると思う。(高校生・男子)
・夢を持つことは面倒くさいことだと思ってました。でも、お話を聞いて夢に向かって頑張るのはすごくかっこいいことなんだなと思いました。(中学生・女子) ・「だいじょうぶという言葉は人を元気にするすごい言葉」と教えてもらったことは、ぼくの心にまだ残っています。(小学4年・男子)
著者は、将来を期待されたフルート奏者でした。
しかし、難病を患い、夢を断念。
以来、治療、入院、悪化、手術を繰り返し、次々に襲う困難につぶされそうになります。
年間の閉じこもり生活を経て、社会復帰のきっかけになったのは、やはり音楽を演奏することと、自身の体験を通して自分が感じたこと、得られたことをまわりの人に話すことでした。
フルートやオカリナの演奏を交え、独特の神戸弁で話すそのトークは、「勇気」と「優しさ」を得られると評判になり、全国から講演依頼が引きも切らない状態に。
15年間で全都道府県をまわり、1500回にわたる講演活動では、体験した33万人のうち実に95%の方がアンケートで「感動した」と回答するなど、注目を集めています。
本書では、その感動の講演内容を、自身の言葉と演奏で完全に再現します。
読み終わったあと、
「明日は今日よりきっと幸せ」
そう思えて、また新しい「一歩」踏み出すことができる、そんな一冊です。
■目次:
1章 夢
2章 生まれ持つ力
3章 挫折
4章 希望
5章 決断
6章 ミラクル
7章 幸せを生きる