内容紹介

銃剣の刀身と鞘を組み合わせてワイヤーカッターにするのは世界的な流行になった

ロシアの弾倉ポーチ。30連弾倉3本が収納され、銃に付いている弾倉と合わせた120発が携行基準

熱映像装置(サーマルビジョン)で見た映像(左)。サーマルビジョンは真っ暗闇でも物体の温度を画像化できるので、左の画像のように景色を赤外線画像として見ることができる。また、モードを切り替えることで、右の画像のように冷たいものは青く(暗く)、温度の高いものほど赤く(明るく)表示し、迷彩服を着て林の中にいる敵兵の体温を映像としてとらえることができる

部隊が行軍するときは、必ず前衛、側衛、後衛を設ける

襲撃の例としては、橋やレーダー、要塞の破壊、人質の救出作戦、敵司令官の殺害などが挙げられる。写真はこのような襲撃任務を得意とする米海軍の特殊部隊「シールズ( SEALs)」の隊員(写真:米空軍)

側防火器は、鉄条網を突破しようとする敵を横から撃てるように配置する

蛇腹鉄条網

機関銃用FRP掩蓋。穴を掘った上にこれをかぶせ、土を盛り、草を植えて偽装し、側防火器の掩体をつくる

敵が圧倒的に優勢な場合は、山の上の稜線ではなく、反対斜面に陣地をつくって待ち構える