発売日 2019年01月08日(火)

読書する人だけがたどり着ける場所

著者名:齋藤孝(著者)

¥800(税別)

ISBN:
978-4-7973-9848-9
サイズ:
新書/1色
ページ数:
192
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・齋藤孝

1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、同大大学院教育学研究科博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論。ベストセラー作家、文化人として多くのメディアに登場。著書多数。『語彙力こそが教養である』(KADOKAWA)は17万部を突破するベストセラーに。著書発行部数は1000万部を超える。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」総合指導。

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  • 読書で身に付ける幅広い教養!

    5.0
    mountainside

    読書の意義を述べた本。大学生協による大学生活調査の結果には、驚かされた。一冊も本を読まない学生の割合が、約50%を越えたのだ。また、集中力が持続する時間は12秒から8秒に減ったということである。ある大学教員が単位認定試験で、講義内容の理解のみを確認するテストを行い、講義で読書を指示することはないという。講義内容の反復を求めるだけの試験では、思考力や読解力、幅広い教養は身に付かない。とても残念なことだ。本や論文を多数学生に読ませ、論文の読み方や考え方を教えることは、一生の読書に結び付く。大学に入学して一冊の本も読まないのであれば、そもそも何のために大学に入学するのであろうか?SNSの利用は最新かつ一定の情報を得るには最適な手段である。しかし、分量は制限され、深い教養を得るには不向きであるのは否めない。やはり、著者が言う通り、本が必要だ。電子書籍でも良い。スマホで本を読むことが出来るのは便利だ。著者が掲載しているお勧め本は参考になる。パスカルは『パンセ』の中で、人間の精神には科学的・合理的思考を司る「幾何学的精神」と人情の機微を捉える「繊細の精神」があると述べたが、この「繊細の精神」こそ読書で培われるものではないか?例えば小林秀雄の『本居宣長』を読めば、宣長が何に心動かされて、学問や和歌の創作に励んだのか、よく理解できる。さらに、ドストエフスキーの『罪と罰』を読めば、老婆とその妹を殺した主人公ラスコーリニコフの複雑な心情を捉えることが出来るが、これらのものは、論理的で合理的な思考によっては理解出来ない。「繊細の精神」が不可欠である。こういう思考こそ読書が有効なのである。思想書・哲学書は、論理的・合理的思考を鍛えるには適している。デカルトの『方法序説』やプラトンの対話篇も予備知識を有しない点において、最適である。知的な本には参考文献リストがあり、次の読書へのヒントが得られる。専門書や論文、小説など、様々な本を読む生活習慣を身に付けて、人生を豊かにしたいものだ、本書が描く読書の効能は、とても大きなものがある。参考にして欲しい。お勧めの一冊だ。

  • 大げさなタイトルは本の内容と合わない

    3.0
    mizusumashi

    本の内容は、読書法としてみれば素晴らしいです。推薦される読むべき本も読みたいと思いました。しかし、タイトルに大きな期待して、購入した私でしたが、”読書をする人だけがたどり着ける場所”とは何かの記述はありませんでした。おそらく読書を続けることでたどり着く境地のことを言っているのだと思いますが、そのあたりの記述が一切ないです。この本の内容なら別のタイトルが適切と思います。タイトルにひかれて購入すると期待はずれに終わると思います。

  • 読書好きのレビューを書く人に

    4.0
    こがねの いずみ

    読書は『自己を形成し、人生を豊かにするのに欠かせない』もの。自分の人生の実体験は1つしかできないけど、読書によって別の時代や他国の人の人生を追体験させてもらえます。体験が増える分、人生が豊かになると著者は言います。トキメキが少ないと1年があっと言う間に過ぎるといいますが、確かに読書をしていると追体験のせいかワクワクする事が多く、時もゆっくり進むような気がします。『(半端ない読書家の)谷崎潤一郎の本を1冊読むだけでも、その背景にある大量の本がガーッとなだれこんでくるような感じです』今更ながら一冊の本は著者1人の考えではないことに気づきました。良質で大量の蓄積から本はできていること。(この本もそうですね)それを分けていただけるなんて幸せなことです。これからは読書家の方の本を読むことを心がけていきたいと思います。著者による参考文献の紹介文(レビュー?)も素晴らしいです。レビューを書く人には興味深いと思います。

すべての139つのレビューを表示

  • starbro

    図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。齋藤 孝、初読です。主に学生に向けた教科書的読書指南書、さらりと読めます。但し、本書を読んでどれだけ読書人口が増えるかは疑問です。著者が主張するところの深みもない気がしますが・・・ 続きを読む

  • zero1

    読書は娯楽だけの意味しかない?著者は【役に立つ】ということを主張しているし、私もその考えに賛同する。本を読まないと語彙が貧弱になるし説明できなくなる。もちろん読メにも教養がない例外はいるけど(笑)。本書では読書の意味と推薦図書を何冊も紹介。ネットの文章を読むのと何が違うのかなど解説。小説を読む場合、ツッコミを入れるのはもちろん先を予測する【予想読み】は私も実践している。多くの読書経験は今読んでいる作品の深い考察につながる。高校生、大学生なら「夜と霧」「こころ」は読んでほしい。 続きを読む

  • forest rise field☆

    昔も今も読書が人格を養い、さまざまな分野の本を読み、知識を広げる。知識と知識が繋がってまた新しい世界が広がる。 まぁこの本で書かれている読み方も参考にしながら、難しい本にも挑戦したりしたい。気に入った文や名言などの箇所の音読も良いとしきりに書かれてあった。 続きを読む

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