発売日 2018年09月15日(土)

天才王子の赤字国家再生術2~そうだ、売国しよう~

著者名:鳥羽 徹(著者) ファルまろ(イラスト)

¥620(税別)

ISBN:
978-4-7973-9900-4
サイズ:
文庫
ページ数:
336
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・鳥羽 徹

イラスト・ファルまろ

第1回GA文庫大賞にて『オルキヌス 稲朽深弦の調停生活』で奨励賞を受賞しデビュー。
代表作:GA文庫『幻葬神話のドレッドノート』など

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  • 解りやすい謀略知略合戦

    5.0
    SAIZE

    前巻は天才的主人公と有能ヒロインによる独壇場でしたが、今巻はライバルポジションのキャラが登場した事による一味違った駆け引き合戦が見物です。また、前巻は軍事行動がメインでしたが、今巻は外交関係がメインとなっており、この点をじっくりクローズアップした物語は珍しいので新鮮に楽しめました。ライバルキャラが主人公と同格LVで有能なので、バトル物とは違った謀略知略による頂上決戦は、読みやすい上に非常に解りやすい。特に歓迎の宴での、「建て前」と(本音)の遣り取り合戦は、笑えながらも、丁寧な物言いが裏ではこういう意味合いになっているのだと感心しきりです。あとがきによれば続巻が期待できそうなので、是非とも長期シリーズとなって欲しいものです。

  • 2.0
    ねこる

    騒動の中心にいる結婚相手予定の皇女ロワに魅力がなさ過ぎて全てが辛かった。カリスマ性も強烈な個性もない、私有能だから評価されるべきというロワがその我欲のため女帝になろうと、足がかりとして主人公に戦争と他国の後継者問題の後押しを押し付けにやってくる。失敗しても事態は動き出してはいるから、感情を排して私を助けるのがベター、主人公はそれができる人間、とかどこに魅力を感じたらいいんだろうか……。後継者争いをする兄弟三人とその周囲が巧妙に戦力を振り分けられ争いの種を受けつけられていることはわかっても、戦争を終えたばかりの弱小国に戦う金がないことはわからないとか……。分不相応な欲望で破滅する身の程知らずたち、という扱いのグリナッヘやゲラルト、他の継承者の兄弟よりロワの方が酷く思えた。そういったものに足を取られ懊悩する主人公の悲喜交々、なんだろうけれど、ロワのようなキャラはかなりキツかった。更に作品世界が救済に向かい、友情とか惚れた腫れたとかなんかいい話にまとめてさらにヨイショされると一層。

  • 1巻が面白かった人なら買い

    4.0
    Amazonnカスタマー

    前巻に続き、非常に読みやすく面白い。政治的なやり取りをコミカルかつ、エンタメ的に落とし込んでいて読んでいて楽しい。何もかも計算通りにいくわけではなく、偶然のしょーもないことで窮地に陥ったりもするが、機転を利かせて解決するところは主人公のすごさが伝わる。計算通りにいけば普通に収まるのを、すげー流れでぶちこわしましたからねwただ、政略結婚がテーマという割には、自分を駒にした部分の割り切り具合が微妙だったかなと。基本的に、とても恵まれた政略結婚すぎて、悲哀とか輿入れの落ち込みとかがないなぁと。そこらへんの要素は女性向けなのであれですが、そういった点ではちょっと残念でしたというのが個人的な感想です。

すべての17レビューを表示

  • よっち

    僅かな手勢で隣国との戦争に勝利したものの、深刻な金欠に頭を悩ませる小国ナトラ王太子ウェイン。そんな彼のもとに帝国の皇女ロウェルミナとの縁談話が持ち込まれる第二弾。一緒に帝国獲りを提案する皇女ロウェルミナの意外な正体と、彼女がわざわざナトラへ視察にやってきた真意。帝国時代に育まれた彼らのエピソードを挟みつつ、刻一刻と変わる状況の中でギリギリの駆け引きが繰り広げられる状況には緊張感があって、そんな中でも過去の約束を見事果たしてみせるウェインがカッコ良かったです。また新展開を迎えそうな続巻が今から楽しみですね。 続きを読む

  • むっきゅー

    後に賢王大戦と呼ばれるこの時代で、帝国の第二皇女ロワが頭角を顕すこととなるエピソード。ウェインとロワの政略結婚という形で始まった騒動は、帝国を内戦に導こうとする勢力と、ウェインを利用してそれを阻止しようとするロワの策謀であった。このロワは、ウェインと同じレベルの戦略家・策謀家であり、二人の頭脳戦が面白い。お互いがお互いを読みつくし、一歩でも相手を出し抜こうとする二人は、息がピッタリの似たもの同士。ニニムとの関係も好きだけど、ウェインとロワのカップルも捨てがたいな。ウェインは死ぬまでコキ使われそうだけど。 続きを読む

  • ホシナーたかはし

    作家さんのあとがきで気付いたのですが、変顔ばかり載る主人公というのはラノベ界初ではないでしょうか。今回は政略結婚について、ウェインとリリムが巻き込まれる事件に合わせて懇切丁寧に解説してくれてます。ごく自然に膝の上にのるニニムも良いのですが、個人的にツボだったのがゲラルト。突然現れ、馬鹿丸出しであっという間に退場するとか、もう面白いやら切ないやら。 続きを読む

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