
おすすめのポイント
あなたの言葉に、「エビデンス」(根拠)をちょっと乗せて伝えるだけで、人もお金も簡単に動かせるようになる!
矢野経済研究所、リーバイス、シャネルなどで、30年以上リサーチャーとして活躍してきた著者による、説得力を上げるためのテクニックを全公開。
【説得力を上げるには、「エビデンス」が必要です!】
「わかった、熱意はわかったよ。でも根拠はあるの?」
「前例がないとどうにも動けないんですよね、すみません」
「しかしリスクが気になるよな。それって確証があるの?」
こんなことを言われるのは、仕事をしていれば日常茶飯事です。
あなたが普段しているほとんどの仕事は、人を説得し、巻き込むことで成り立っているものでしょう。
一方で、あなたの仕事で生じるフラストレーションのほとんどは、人が思ったように動いてくれず、聞く耳を持ってくれないことでもあるはずです。
しかし、もしもあなたの主張が、他人に100%スムーズに伝わったら?
あなたの仕事はどれだけ快適になるでしょうか。
・上司はすぐにGOサインを出してくれて、
・部下は指示を聞いてくれて、
・会議も紛糾せず、
・クライアントはあなたに仕事を発注してくれる……
コミュニケーションでの摩擦ですり減ることなく、あなたは仕事”そのもの”に集中できるようになります。
そしてまさにそれを実現するために必要なのがエビデンスなのです。
エビデンスとは、ビジネス上の判断のもととなるような、
・統計データや科学的研究
・1枚の写真
・消費者のなんてことのない一言
などの、「根拠となる”事実”」のことすべてを指します。
あなたがどんなに言葉を尽くしても伝わらなかったことが、たった一つのエビデンスを提示するだけで伝わることがあります。エビデンスは、あなたの言葉や熱意よりも、時として強く相手の心を動かすのです。
【プロは”ググり方”が違う】
情報化社会と言われて久しい昨今。爆発的に増え続ける世界のデータの山から、いかにしてあなたのビジネスに役立つ、たった一つのエビデンスを見つけ出すのか?
漫然と”ググる”だけでは、あなたの仕事にピッタリの情報は出てきません。「プレゼン資料をつくるためのデータを探していたら、いつのまにか1日経ってしまっていた……」という経験があるかもしれません。
グーグル自体の検索オプションを使いこなしたり、グーグルスカラーなどの論文検索サイトを使ったりすることで、素早く信頼できる情報にたどり着くことができます。
本書では、30年以上リサーチャーとして活躍してきた著者だからこそ知っている「エビデンス」の集め方を、あますことなく紹介します。

それ根拠あるの?…とはもう言わせない!
Googleの絞り込み検索や世界の研究論文を駆使し、根拠を相手に伝えることができれば、人もお金も簡単に動き出す!

意外に知らないGoogle検索の超基本テクニックを収録
仕事のエビデンス集めを始めたのはいいものの、気づけばネットサーフィンになって半日も経過していたという経験はありませんか? Webの情報の99.99999……%はあなたの仕事には関係のないもの。だからこそ、ムダな情報を省く「絞り込み」の技術があなたの情報検索の質と効率を飛躍的に高めます。本書では誰でも簡単に実践できるGoogle検索の基礎から解説します。

論文検索サイトで科学的エビデンスを見つけよう
現代では質の高い科学研究の論文を簡単に入手できるようになっていますが、そのやり方を世間のビジネスパーソンで知っている人はほとんどいません。これをプレゼンに添えれば説得力もひときわ上がります。本書では「グーグル・スカラー」や「CiNii」、「国立国会図書館サーチ」など、論文検索サイトを紹介するとともに、そこで実力ある研究者の論文を調べる方法を解説していきます。

プロが実際に使っている取材のフレームワークとは?
Webの情報は手に入れやすい一方で、あなたのビジネスにぴったりのものが見つかることはほとんどありません。ビジネスの精度を上げ、競合との差別化を図るには、自分の足で稼いだ一次情報が大きな鍵となります。そこで本書が紹介する、消費者や関係者、取引先からの「生の声」を引き出すためのフレームワークが効果を発揮します。
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