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資本主義ハック

冨田和成:著者

新しい経済の力を生き方に取り入れる30の視点

10万部突破『鬼速PDCA』著者最新作!
資本主義社会の仕組みを“ハック”すると、最速で思い通りの人生が実現できる!

★ 本書のコンセプト
– 「自分の人生が自分のものでないような気がする」→それは“資本”に気づかず、無意識に支配されてしまっているから
– この日本は資本主義社会だということは知っているだろう。ではあなたは“資本”とはなにか、答えられるだろうか?
– 自分もひとつの資本であるということを理解して生き方を変えると、収入が増えるのはもちろんのこと、理想のライフスタイルが手に入る

★ 資本とは?
– 経済学的に言えば「価値を生産するもの、またはその手段」
– あなた自身も、「人的資本」という資本のひとつ
– そのほかに「金融・固定資本」「事業資本」がある
– これらを組み合わせて、増やしたものが勝者となる。これが資本主義社会の「ルール」

★資本を増やすためのハック、勢揃い!
– 1日24時間を240時間にする方法
時間は誰もが一日24時間で平等」ではない。
自分が行えば216時間分の作業を、他者や時短家電などの仕組みにアウトソーシングすれば、
自分の24時間と合わせて10倍の240時間にだってできる。

– 「周囲の人には臆せずビジョンを示せ」
人の評価は株式市場と同じく、実績ではなく将来への期待値で評価されるのが社会の原理。
であれば、いかにスケールが大きい未来のビジョンを持っているかを周囲に示すことで、
いま動かせる資本の量に大きくレバレッジがかかる

– 「株を買うなら新興銘柄を長期保有する」
機関投資家は、数年という短期で投資成績を出すことが求められる。
また、マーケットが小さい新興銘柄の分析には手が回っておらず、
取引の少ない新興銘柄では巨額の取引が成立しない。
よって私たち個人投資家としては、成長の見込みがある新興企業の株を、
長期で保有するのが、プロ投資家の穴をつくポイントだ。

– 「車や時計は高い方が逆に割安になるという現象」
中古で売ったりシェアリングサービスに出したりすることを考えれば、
高級車のほうが安いということが往々にしてありうる。
車を含む高い買い物をする際には、
「(購入価格.売却価格)+(購入価格×年利回り×保有期間)」
という計算式に当てはめて、トータルの価値で判断する

他、資本主義社会で生きる上で重要な“ハック”を圧倒的な質と量で紹介!

<目次>

はじめに

【序章 資本主義はあなたのためにある】
「資本」がわかると世界を前向きに進める
お金・時間・資本をループさせる
一人の発想の限界を超えた夢を実現できる
国家の時代、企業の時代、そして個人の時代へ
世間が抱く資本主義への3つの誤解
誤解①格差が覆せない世界である
誤解②大企業に入らなければ「負け組」である
誤解③資本主義社会は崩壊する
「アービトラージ」でマネーゲームをクリアする
アービトラージとは何か
最年少記録を作った営業でのアービトラージ
4つの個人資産をハックする!
人的資本(2章)
金融資本・固定資本(3章)
事業資本(4章)
自分に合った資本戦略

【1章 アービトラージに役立つ4つの視点】
視点① すべては「因数分解」からはじまる
因数分解の先にある天と地ほど離れた結果の差
確率論で見えてくる”運”の正体
因数分解は5段目まで深堀りする
視点② 常に正解は他にある
世界は常に変化する
二元論という病
視点③ 期待値と実態値のズレこそ勝機
PER思考を持て
魔法が解ける前に追いつけばいい
視点④ 目標は高くしたもの勝ち
物質の成長と価値の成長の違い
青天井の成長のための「リミッター外し」
目標設定に現実味を与える「メタ認知」

【2章 人的資本 あらゆる資本の元手を生み出す知識・信用・人脈】
3要素からなる人的資本
時間のアービトラージと人的資本
資本と時間の関係
アウトソーシングで24時間を240時間にする
時間を二重・三重に使う「ながら思考」
時間価値が低いときほど時間の切り売りを避ける
未来の事業を先読みしたスキル習得を目指せ
個人のPERをコントロールする
臆せず大法螺を吹け!
右肩上がりを予感させるように実績を語れ
ポジション取りで優位に立つ
早く結果を出したほうが有利
フラットな社会ほど際立つリーダーシップ
リーダーシップというアービトラージ
意義や意味付けの価値が高騰し続けている
感情を揺さぶるストーリーテリングの力
「ギグエコノミー」を使って動的にプロジェクトをマネジメントする
人的資本を縛る「重力」の存在
サラリーマンとしてそこそこ稼いでいるのになぜお金が増えないのか?
人的資本と事業資本の「重力」の差
フリーランスはどんどん法人成りしていく
人的資本の蓄積は足がかりにすぎない
人的資本を通した子どもへの「税率0%」の相続

【3章 金融資本・固定資本 10年後の未来を読むハイリターンの投資法】
元手が少なくても可能な「個人VC戦略」
投資に消極的な日本人
元資が十分でないなら値上がり狙い
金融投資は事業スキルの向上にも好影響となる
プロと勝負せずに勝つ投資の視点
視点①長期保有をする
視点②新興銘柄を狙う
視点③消費者目線でブームを捉える
視点④経営者のビジョンで将来性を測る
テンバガー株が乱立、予測も容易に!?
盛り上がる相場の先読みができる「ハイプ・サイクル」
金余りの世界で最後にお金が流れ着く場所を推理する
未公開株市場の門戸が開きだす
個人VC戦略を可能にする株主コミュニティ制度
小口でもエンジェル投資家になれる株式投資型クラウドファンディング
プロ投資家しか投資できないPEファンドへの抜け道
固定資本に起きている「利回り革命」
セカンダリーマーケットを見据えた新しい所有の形を取り入れる
Airbnbがもたらした「家を一部だけ持つ」という選択
いい車ほど金を生む!?
不動産投資のまったく新しい選択肢
REIT
不動産クラウドファンディング(匿名組合型)
不動産特定共同事業(任意組合型)
負債とは便利なテコである
成功者を成功者たらしめるリスクコントロールの力

【4章 事業資本 圧倒的なレバレッジで個人の限界を超えた成功を目指す】
リターンの大きさを求めると最後は事業資本に行き着く
事業資本に大きなレバレッジが効く2つの理由
金融資産10億円以上の富裕層の9割は法人持ち
事業資本というエンジンを使いこなす、リスクとリターンの調整法
起業のリスクを最小限に抑える方法
リスクの最小化① 事前の徹底した検証
リスクの最小化② 固定費を極限まで抑える
リスクの最小化③ 「最悪食っていける」を作る
リスクの最小化④ 事業の分散
リスクの最小化⑤ 借り入れを抑える
リスクの最小化⑥ 再チャレンジできる条件を守る
自分のポテンシャルに市場のポテンシャルをかけ合わせる成長法
化ける事業モデルは7つの「ズラし」で見つかる
ポジション取りを変えながら指数関数的に事業を伸ばす
シナジーを生み出すアライアンスに必要な7つの視点
投資家は何を見るか?
ビジネスのアクセルを踏む最高のタイミングを見極める
CPAとLTV
限界費用ゼロモデル
CPAとLTVは「二重、三重」に作る

おわりに

定価:1,650円(本体1,500円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2019年9月19日(木)
  • ISBN:978-4-8156-0185-0
  • サイズ:46判
  • ページ数:272
  • 付録:-

著者紹介

著者・冨田和成

株式会社ZUU代表取締役。神奈川県出身。一橋大学在学中にIT分野で起業。2006年大学卒業後、野村證券株式会社に入社。本社の富裕層向けプライベートバンキング業務、ASEAN地域の経営戦略担当等に従事。2013年3月に野村證券を退職。同年4月に株式会社ZUUを設立し代表取締役に就任。金融経済メディア「ZUU online」を含む資産運用の総合プラットフォーム運営、月間訪問者数は650万人を超える。金融機関や不動産業界のフィンテック化の推進支援や企業に対して鬼速PDCAシステムを導入する鬼速PDCAエンジニアリング事業を展開。監査法人トーマツ主催「日本テクノロジー Fast50」にて2年連続上位受賞(2016年度日本1位・アジア太平洋地域8位、2017年度日本3位)。2018年6月、設立約5年で東京証券取引所マザーズ市場に上場。著書に『大富豪が実践しているお金の哲学』『鬼速PDCA』『営業 野村證券伝説の営業マンの「仮説思考」とノウハウのすべて』(クロスメディア・パブリッシング)、『プライベートバンクは、富裕層に何を教えているのか?』(ダイヤモンド社)、最新刊『稼ぐ人が実践しているお金のPDCA』(KADOKAWA)等。

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