発売日 2019年08月22日(木)

ティム・クック-アップルをさらなる高みへと押し上げた天才

著者名:リーアンダー・ケイニー(著者) 堤 沙織(訳)

¥1,800(税別)

ISBN:
978-4-8156-0250-5
サイズ:
46判
ページ数:
360
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・リーアンダー・ケイニー

リーアンダー・ケイニ―
WiredやMac Weekの元シニアリポーターで、Cult of Macの運営者。
20年以上にわたって、コンピューターやテクノロジーに関する記事の執筆を行っており、
4冊の書籍を出版しているベストセラー作家。
邦訳書にアップルの最高デザイン責任者を紹介する『ジョナサン・アイブ』(日経BP社、2015年)がある。

訳・堤 沙織

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  • GAFAの中で最も高潔なCEO

    4.0
    ソクラテス

    Appleという大企業を伝説的なスティーブ・ジョブズから引き継ぎ、更なる成長を遂げたティム・クックのストーリーを徹底的に客観的に描いた伝記です。企業価値は世界中でNo.1かつ未曾有の1兆ドルというとてつもない数字でジョブズが革新的な企業として押し上げた時よりも3倍の値が付いています。伝説的なジョブズと比較されるという逆境をチャンスに変えた根底にはティム・クックの内向的で経験に裏打ちされたオペレーション能力にあり、多くの困難に適切に対処した結果と言っても過言ではありません。具体例を挙げると環境問題への取り組み方であったり、セレブの写真データの流出やテロをした人物のiPhoneのロック解除など倫理的な判断を求められたときにも迅速かつ一貫した姿勢を貫き、世論を味方につけています。とても信頼に足る人物であり、自らLGBTであることを公表し、マイノリティを大切にするリベラルさが裏打ちしていると考えられます。ジョブズは伝説的でしたが、人格の面では問題ありとされておりジョブズの周りの人は彼と話すときに事実歪曲空間と呼んだほどでした。ティム・クックの功績は0を1にしたジョブズと比べると1を10にしたと印象であり、比較困難ですが人格者という面で上を行くと思います。故に今後も飛躍を続けていくとこが予想され、この本はそのサクセスストーリーを追体験できるものです。ただし、客観的に徹しており、ティムクックの思想などはあくまで類推するしかなく謎に包まれており、直接的なインタビューがあれば尚良いと思いますが難しいのでしょうね。その点で星4つとさせていただきます。

  • クックの最大の功績は、2017年末に公開したアップルの6つの価値観(Apple Value)を定義したことではないだろうか

    5.0
    青葉

    「正しいことをする理由は、それが正しいからなのです。」と、「善行を促進する力」という章で、クックの言葉が引用されている。これは言うが易しであるが、実行は難しい。超巨大グローバル企業で継続的に実行するのは尚更困難である。また、何がその企業にとって正しいことかを明確にし、全社末端まで浸透させ、対外的にも透明性を高くし、維持継続することが不可欠であり、本書に書かれていない並外れた日々の継続的な企業努力があると推察される(私も複数の外資系グローバル企業に勤め、実際できていた企業とできなかった企業の両方を経験した。トップのコミットメントと全社をあげた不断の活動がないと実現できないと身をもって痛感している。)。クックの最大の功績は、2017年末に公開したアップルの6つの価値観(Apple Value)を定義したことと、自らそれらの価値観に基づく日々のぶれない行動ではないだろうか。多少後半はクック礼讃のトーンが強いような読後感ではあるが、アップルが企業として成功しているのは製品のデザインや革新性のみならず、強い倫理観に基づいた経営理念があることが理解できる良書。(以下Apple Value)アクセシビリティ Accessibility:テクノロジーはすべての人に利用可能なものであるべきだと考える。教育:質の高い教育を誰でも受けられるようにすべきだと考える。環境:製品のデザインと製造過程において、環境に対する責任を果たす。インクルージョンとダイバーシティ:多様性のあるチームが革新を可能にすると考える。プライバシーと安全性:すべてのアップル製品は、顧客のプライバシーと安全を徹底的に保護するためにデザインされている。サプライヤー責任:サプライチェーンで働く人々を教育し、その成長を支援し、最も貴重な環境資源の保護に取り組んでいく。

  • ジョブズの構想をビジネス面で成功させた男

    3.0
    ラクダの商人

    元々、プライバシーについて語る事を避けているCEOでもある為、本人へのインタビューが無いのには納得出来た。アップル復帰後のジョブズは、革新的なデバイスを世界により安価で提供するには、またアップルを現実的にビジネスとして共に再建出来る人材を求めていた。その人材こそが、現CEOのティムクック氏であった。本書を読めは氏の仕事に対する勤勉さや使命感に触れ、その生き方や経営哲学に日本人は特に共感出来る面も多い様に感じる。正直、後半のCEO讃歌には過剰さもあるが、“努力無くして成功無し努力の無い成功はいずれ自らを裏切る事になる”の氏が大切にしている格言は胸に刻んだ。また、慈善団体への巨額の寄附はお金持ち企業の営業ネタになりかね無い面も伺えるので、それ以上に本書にもあるようにフォクスコンの劣悪な労働環境のさらなる改善に投資するべきだと思う。いずれにしろ、氏がアップルのCEOである今後、数年間のアップルは安泰のようだ。

すべての28つのレビューを表示

  • ハッシー

    ★★★☆☆ アップルを世界初の1兆ドル企業に押し上げたティム・クック。その素顔は厚いベールに包まれ、あまり知ることもなかったが、本書を読み、ティムの人となりや哲学を多く学ぶことができた。世界的なカリスマリーダーの後を継ぐという最大の試練を、スティーブ・ジョブズとは全く違うやり方で見事に克服したティム。環境への配慮、サプライヤーの労働環境改善、社員の多様化の推進、慈善事業への取り組み、プライバシーの保護など、謙虚で高い倫理観を持つティムの価値観はアップルを確実により良い方向に変革している。 続きを読む

  • 本棚

    故スティーブ・ジョブズからCEOを引継ぎAppleを1兆ドル企業へ押し上げた、現AppleのCEO(2019年9月現在)である、ティム・クックの物語。ジョブズの死から始まる物語はまさにイバラの道。慈善事業への進出、環境への意識強化などジョブズとは正反対の政策を唱え、CEOに就任してすぐに経営陣を刷新、数年後にはApple Watch、airpodsなどを成功に導いた手腕が語りつくされる。ジョブズと比べられ続けながらも、圧倒的な結果を出し続けてきたクックのマインドから学べる事は多い。 続きを読む

  • エリク

    アッピルの立役者、スティーブジョブズの跡継ぎです。 スティーブジョブズは、創作とプレゼンの天才、ティムクックは経営と人心掌握の天才です。 2人合わさって、今のアップルができています。 続きを読む

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