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ATOM 世界で一番美しい原子事典

ジャック・チャロナー:著者 / 川村康文:監修 / 二階堂行彦:著者

この世界は、化学と物理学で読み解ける!
米『フォーブス』も称賛した話題の書
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わたしたちや身のまわりにあるもの、つまり物質は、ごくごく小さい粒のようなものからできています。
これが「原子」です。自然界には90種類を超える原子があり、それぞれ「元素」としての特性を持っています。

なぜそのような違いが生まれたのでしょう?
そもそも原子はどこから来て、どのようにこの世界を構成し、いまここに存在しているのでしょうか。

本書では、まるで旅するように研究の歴史をひもときながら、数々の謎に迫っていきます。
原子の構造から元素の起源、さまざまな反応や結合、さらには「神の粒子」までをやさしく解説。
わたしたちの生活に変化をもたらす、技術への応用についても触れています。
学校で教わらなかった科学の扉を開く1冊です。

第1章 「原子」という概念のおおまかな歴史
第2章 原子の構造
第3章 原子のアイデンティティ
第4章 原子の結合
第5章 原子を見て操作する
第6章 原子論を応用した技術
第7章 原子論の行きつく先

定価:3,520円(本体3,200円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2022年3月17日(木)
  • ISBN:978-4-8156-1198-9
  • サイズ:A4変
  • ページ数:192
  • 付録:-
ダイナミックなビジュアルで、1000万分の数ミリから始まる世界を案内
原子、その真の姿に迫る
物質の成り立ちや特徴を知る
原子を「見る」には?

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著者紹介

著者・ジャック・チャロナー

サイエンスライター、科学コンサルタント。インペリアル・カレッジ・ロンドンで物理学を学び、ロンドン科学博物館に勤務したのち独立。科学やテクノロジーに関する本を40冊以上執筆している。著書に、英語版が王立協会賞生物学部門の2016年最終候補に残った『ビジュアルでわかる細胞の世界』(東京書籍)、『世界で一番楽しい元素図鑑』(エクスナレッジ)、執筆書に『科学の実験大図鑑』(新星出版社)、共著に『サイエンス大図鑑』(河出書房新社)などがある。

監修・川村康文

東京理科大学理学部第一部物理学科教授、一般社団法人 乳幼児STEM保育研究会理事。1959年生まれ、京都教育大学教育学部卒業、京都大学大学院エネルギー科学研究科修了。博士(エネルギー科学)。京都教育大学附属高校で物理教師を約20年間務めたのち、信州大学助教授、東京理科大学助教授・准教授を経て2008年4月より現職。文部科学大臣表彰科学技術賞(理解増進部門、2008年)など受賞多数。著書は『世界一わかりやすい物理学入門』(講談社)など多数。

著者・二階堂行彦

翻訳家。おもな訳書に、リチャード・ムラー『サイエンス入門1・2』『今この世界を生きているあなたのためのサイエンス1・2 』『エネルギー問題入門』(いずれも楽工社)、キティー・ファーガソン『光の牢獄―ブラックホール― 』(ニュートンプレス)、アビン・ナレッジ・ソリューションズ『最新ロボット工学概論』(ビー・エヌ・エヌ新社)などがある。

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