話せる英文法 ネイティブの生きたフレーズで31のエッセンスが脳に染み込む
登録者数49万人超の大人気英語講師YouTuberが書いた、世界一シンプルな英文法書!
【ネイティブが実際に使っているフレーズで、英文法の使い方がリアルにわかる!】
一般的な学校の教科書は、堅い文法用語や抽象的な説明の繰り返しばかりで、一番大事な英文法に含まれるニュアンスが抜け落ちてしまいがち。
ニック・ウィリアムソンが厳選した「ネイティブの生きたフレーズ」を通して、正しい英文が直感でパッと言えるようになります。
☆ルールの丸暗記ではなかなか言えない、こんなフレーズが満載!
現在形を使ったフレーズ
“It happens.”
(そういうこともあるさ。)
WH名詞節を使ったフレーズ
“That’s what I thought.”
(私もそう思った。)
受動態を使ったフレーズ
“I was moved to tears.”
(感動して泣いた。)
【読みきれない文法書にさようなら! 会話力に直結する英文法だけをサクサク学ぼう】
ネイティブが日常的に使っている英文法は、じつは「超シンプル」。
不必要に学校で難しい文法を教わって、結局、簡単な英語さえ話せない日本人のために、
ニック・ウィリアムソンが、英会話に特に効果的な英文法だけを凝縮して教えます。
☆これだけおさえれば、めちゃくちゃ話せる!
Chapter 1 時制
Chapter 2 WH名詞節
Chapter 3 受動態
Chapter 4 奇跡の応用
Chapter 5 仮定法過去
【「はじめに」より】
こんにちは、「ニック式英会話」のニックです!
僕は20年以上、日本人に英語を教えていますが、よく相談される悩みが「苦労して英文法を勉強したのに、英語を話せるようにならない」ということです。
学校の英語の教科書や、書店にならんでいる英文法の本って、細かい説明ばっかりで、読むのが嫌になってしまいますよね。
せっかく頑張ってそういう本を読んで英文法を勉強したのに、いざ話そうとすると頭の中がこんがらがって、うまく言葉が出てこない……。
英語を話せるように学んでいるのに、英文法の知識だけが増えて、結局話せないのって、すごくもったいないことですよね。
そこで今回僕は、日本人のみなさんのために、今までにない画期的な英文法の本を作りました。
それが『話せる英文法』です。
この本は、「ネイティブが本当に使っている“生きた英会話フレーズ”で、英文法のニュアンスを楽しく学べる本」になっています。
たとえば、“How are you?”とあなたの気分を聞かれたときに、「絶好調だ!」と英語で答えるなら、どう言いますか?
日本語を英語に直訳すると、「私の調子はすごくいい」という感じで、
△ ”My condition is very good.”
という表現になってしまうかもしれません。
もちろん文法的には間違っていませんが、ネイティブはこういう表現はしません。
文法的に合っていても、変な英語なんです。
僕なら、
“I couldn’t be better!”
直訳「これ以上いい状態はあり得ない!」→「絶好調だ!」
と答えます。これはネイティブが実際によく使う表現です。
文法的にも合っていますし、なにより気持ちがちゃんと伝わる「生きた英語」なんです。
こんなフレーズがパッと言えたら、クールだと思いませんか?
そして、このフレーズをそのまま暗記するのではなくて、どんな英文法が使われているのかという知識も同時に身につけることで、英語のフレーズから英文法のニュアンスを肌で感じることができるんです。
はじめに
■Chapter 0 ネイティブが教える英文法のショートカット
英語を話すなら、英文法の知識は欠かせない
日本の英文法の教え方の問題点
英文法の本だけでは、英語が口から出てこない
ネイティブの生きた英語で、「話すための英文法」を学ぼう!
英語を話すなら、英文法は「これだけ」でいい!
■Chapter 1 時制 ――すべての英語表現の基本となる時制の感覚を身につけよう!
時制とは何か?
Section 1 現在形
– 肯定文
– 否定文
– 疑問文
Section 2 進行形
– 肯定文
– 否定文
– 疑問文
– 「~させている」 進行形の構文①
– 「~になってきた」 進行形の構文②
– 「常に~」 進行形の構文③
Section 3 過去形
– 肯定文
– 否定文
– 疑問文
Section 4 未来形
– 肯定文
– 否定文
– 疑問文
– 未来を現在形で言う表現
■Chapter 2 WH名詞節 ――語彙力がなくてもいろんなことを言えちゃう「WH名詞節」をマスターしよう!
WH名詞節とは何か?
Section 1 普通の肯定文に疑問詞を付けるだけ
Section 2 what/whoが目的語のときは注意
Section 3 前置詞で終わる文もある
Section 4 What/Whoは主語にもなる
Section 5 「how 形容詞」の使い方
Section 6 WH名詞節を主語にもできる
Section 7 「do you think」は間に入る
Section 8 間接話法の使い方
Section 9 頻出表現の「That’s +名詞節」/「It’s+名詞節」/「See+名詞節」
■Chapter 3 受動態 ――「by ~」を付けない自然な受動態の使い方を身につけよう!
受動態とは何か?
Section 1 日本語が受動態でも英語は受動態じゃないことが多い
Section 2 日本語が受動態じゃないのに英語は受動態だということも多い
Section 3 ~を~してもらう
Section 4 形容詞のように使う
■Chapter 4 奇跡の応用 ――学校では教わらない超便利な言い方「奇跡の応用」を身につけよう!
奇跡の応用とは何か?
Section 1 形容詞
Section 2 否定ならnot
Section 3 名詞ならwith
Section 4 否定ならno
Section 5 動詞ならing
Section 6 否定ならnot
Section 7 受け身なら過去分詞
Section 8 ダブル奇跡
■Chapter 5 仮定法過去 ――難しそうに見えて実は日常的にめちゃくちゃ使う「仮定法過去」のコツをつかもう!
仮定法過去とは何か?
Section 1 実際じゃない話を過去形で言う
Section 2 しないことを前提に話す
Section 3 しなかったことを前提に話す
Section 4 遠慮がちな、丁寧語
Section 5 提案する/アドバイスする
Section 6 まさか!/これ以上はあり得ない