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▶歴史には「解釈」があるが、地理には「事実」がある
▶「地政学」と「地理学」は同じ学問?
▶地球上を「引き」で見たり「寄り」で見たりする学問
・練習問題1――地理でわかる「地震多発地域」はどこ?
・練習問題2――メキシコシティの大気汚染を深刻化させている地理的条件とは?
・練習問題3――メキシコとトルコの共通点は何?
▶地理学は「万能」ではない
▶地理学は「知識の獲得手段」である -
▶台湾――なぜ中国は、「何としても台湾が欲しい」のか?
▶ウクライナ――ロシアが侵略した理由は1つではない
▶パナマ運河――運河は「海上の要衝」である
▶ラオス、ミャンマー、パキスタン――着々と進む中国の野望
▶スロベニア――EU東方拡大の急先鋒がロシアを焦らせる
▶オーストリア――スイスに並ぶ永世中立国は、なぜ「要衝」なのか? -
▶ユダヤ人とアラブ人――終わりの見えない争い
▶イスラエル――ヨルダン国交樹立にまつわる「背に腹は代えられない事情」とは?
▶中国とウイグル――文化を剥奪されてきた人々の間で高まる独立志向
▶アルメニアとアゼルバイジャン――宗教の違いが生んだ仁義なき戦い
▶アフガニスタン――「国ガチャ」の残酷さをもっとも物語る国
▶セルビアとコソボ――バルカン半島の複雑な歴史を地理学で理解する
▶カシミール――印パ因縁の戦いの最後の舞台
▶イラクとアメリカ――中東とアメリカ、泥沼の歴史の源流
…など -
▶サンノゼ――世界一のイノベーション都市になったのは「たまたま」ではない
▶ブラジル――中国14億人の大豆需要が新たな経済成長をもたらすか?
▶フィジー――サトウキビ生産がもたらした民族問題
▶チュニジア――「ジャスミン革命」のきっかけは「食糧不安」だった?
▶ASEAN――「反共」で結ばれた経済同盟の現在
▶EPA――経済同盟も一つ見誤れば、国家の危機を招きかねない
▶ナイジェリア――民族間対立に外国が介入した理由は「石油利権」
…など