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仮説とデータをつなぐ思考法

田中耕比古:著者

DATA INFORMED

「直感」だけでは伝わらない。
「データ」だけではイノベーションは生まれない。
AI時代の人間が主役の考え方

●直感をビジネスに生かせない
●仮説とデータが一致しない
●いくらデータ分析しても、成果が出ない
●結局、データより直感で判断している……。

「その根拠は?」「なぜ、そう思うの?」「裏付けはあるの?」
こういう指摘を受けるのは、あなたが、正しいデータの見方・使い方をしていないから。

文系コンサルタントによる、文系ビジネス人材のためのデータとの向き合い方

はじめに――あなたは本当にデータを「見て」いますか?

1章 爆発的に加速するデータ時代のなかで
――文系"ビジネス人材”のデータとのつき合い方

2章 データ活用、DX推進における誤解
――あなたのデータ分析、データ活用がうまくいかないのはなぜか

3章 人間が主役のデータ活用
――"ビジネス人材”だからこそ可能なデータインフォームドな思考法

4章 仮説思考でデータと向き合う技術
――データ分析だけでは出てこない、自分なりの「仮の解」の導き方

5章 データインフォームド思考 実践編
――「報告」「企画」「営業」……。
具体的シーンで"仮説とデータをつなぐ”技術

おわりに――「成功の再現性」に寄与するビジネス人材を目指そう

定価:1,650円(本体1,500円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2023年9月30日(土)
  • ISBN:978-4-8156-2174-2
  • サイズ:46判
  • ページ数:264
  • 付録:-
  • ・ビジネスで求められるのは「成功の再現性」
    ・「成功の再現性」を高めるために、勘・経験・度胸は不要か
    ・KKD+データでスピードと精度を両立させる
    ・データによって人間の思考が強化されるデータインフォームド思考
    ・爆発的に増加するデータに機械と共に立ち向かう
    ・機械にはできない、人間だけがたどり着ける場所

  • ・「データを扱う技術」だけでは「データ活用」はうまくいかない
    ・DXを検討する際に、その概念を理解しているか?
    ・ビジネス変革における業務機能は、種類×階層で捉える
    ・「データの業務適用」は、DXの本丸
    ・データを用いて判断すると、「会議室で事件を起こす」ことができる
    ・データから成果を生み出す、という意識を持つ

  • ・求められるのは「データ分析スキル」ではなく、「データとビジネスをつなぐ力」
    ・データ人材とビジネス人材を組み合わせる
    ・データ活用の具体的な流れを追ってみよう
    ・役割の線引きは、組織の状況次第
    ・データの正しい読み解き方
    ・インプットの精度を高めるには?

  • ・仮説思考=自分の脳内情報との比較
    ・仮説にはアサンプションとハイポセシスの2種類がある
    ・仮説とデータをつなぐ〝データインフォームド〞な思考とは?
    ・データの利用タイミングは2カ所
    ・仮説思考の5ステップ
    ・データを見る時にやってはいけないこと
    ・データとの理想的な向き合い方
    ・どうすれば「違和感」を持てるのか?

  • ・確実に成果に結びつける人になるには?
    ・[データインフォームドな仕事術]シーン1:上司に報告し、指示を仰ぐ
    ・[データインフォームドな仕事術]シーン2:新商品を企画する
    ・[データインフォームドな仕事術]シーン3:営業先と攻略方針を決める
    ・あなたのビジネス感覚とデータは表裏一体

  • [著者略歴] 田中耕比古(たなか・たがひこ)
    株式会社ギックス取締役/共同経営者

    1977年生まれ。2000年、関西学院大学総合政策学部卒業。商社系SI企業に入社。米国ソフトウェアベンチャーへの技術研修員派遣により、サンフランシスコ勤務。2004年、アクセンチュア株式会社戦略グループ入社。通信業、製造業、流通・小売業などの多様な業界の事業戦略立案からSCM改革、業務改革に至るまで、幅広い領域でのコンサルティングプロジェクトに参画。2011年、日本IBM株式会社入社。ビッグデータのビジネス活用を推進。2012年、株式会社ギックス設立。取締役に就任。戦略コンサルティングとデータ分析を融合した、効率的かつ実効性のあるコンサルティング・サービスを提供。2022年3月、東京証券取引所マザーズ(現グロース市場)に新規上場。著書に『数字力✕EXCELで最強のビジネスマンになる本』『論理思考✕PowerPointで企画を作り出す本』(ともに翔泳社)、『デキる人が「あたり前」に身につけている! 仕事の基礎力』(すばる舎)、『一番伝わる説明の順番』『仕事の「質」と「スピード」が上がる仕事の順番』(ともにフォレスト出版)、『思いつきを価値あるアウトプットに変える 思考の手順』(PHPビジネス新書)がある。

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著者紹介

著者・田中耕比古

■著者
田中耕比古(たなか・たがひこ)
株式会社ギックス取締役/共同創業者
1977年生まれ。2000年、関西学院大学総合政策学部卒業。商社系SI企業に入社。米国ソフトウェアベンチャーへの技術研修員派遣により、サンフランシスコ勤務。2004年、アクセンチュア株式会社戦略グループ入社。通信業、製造業、流通・小売業などの多様な業界の事業戦略立案からSCM改革、業務改革に至るまで、幅広い領域でのコンサルティングプロジェクトに参画。2011年、日本IBM株式会社入社。ビッグデータのビジネス活用を推進。2012年、株式会社ギックス設立。取締役に就任。戦略コンサルティングとデータ分析を融合した、効率的かつ実効性のあるコンサルティング・サービスを提供。2022年3月、東京証券取引所マザーズ(現グロース市場)に新規上場。著書に『数字力×EXCELで最強のビジネスマンになる本』『論理思考×PowerPointで企画を作り出す本』(ともに翔泳社)、『デキる人が「当たり前」に身に着けている! 仕事の基礎力』(すばる舎)、『一番伝わる説明の順番』『仕事の「質」と「スピード」が上がる 仕事の順番』(ともにフォレスト出版)、『思いつきを価値あるアウトプットに変える 思考の手順』(PHPビジネス新書)がある。

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