
自分を変える無意識の魔力
●人生を劇的に変える!「進化論ベース」の無意識のつかい方
お金持ちになりたい、人間関係を良くしたい、仕事で結果を出したい……。
心のどこかで「成功したい」と思ってはいる。
なのになぜ、多くの人はそうはなれないのか?
答えは「無意識(潜在意識)」に隠されている。
なぜなら、人の意識は顕在意識が1%、無意識が99%だからだ。
いくら顕在意識上で「変わりたい」と思っても、無意識を変えなければ、あなたは本当の意味で変わることはできない。
では、無意識を変えるにはどうしたらいいのか?
それが、「進化論に基づき原始人に学ぶ」 ということだ。
僕たちの祖先は、もともと無意識の優れた使い手だった。
現代のように文明が発達し、デジタル化が進むはるか前の時代、科学が未発達な時代ほど、人々は無意識を巧みに使い生きていた。正確に言うと「1秒でも長く生きるために、無意識を上手に活用せざるを得なかった」のだ。
本書では、「進化論」を中心とした科学的根拠を元に、無意識を書き換え、「思い通りの人生」を手に入れる方法を紹介する。
【目次】
第1章 なぜ無意識を使いこなすと夢が叶うのか?
・意識=「1%の顕在意識」+「99%の無意識」
・あなたの「行動の99%」は無意識に支配されている
・無意識があなたを「自動で夢まで動かしてくれる」
第2章 どうしたら無意識を使いこなせるのか?――進化論ベースの「無意識のつかいかた」
・原始人の脳は「無意識」優位だった!
・無意識は「マインドフルネス」な状態で活性化する
・現代の環境が、人を「マインドレスネス」にしている
・「人間らしさ」を取り戻し、無意識をフルに活性化する
・①「不安過多」を解消する
・②「情報過多」を解消する
・③「人付き合い過多」を解消する
第3章 無意識を使いこなす法①――「不安過多」の解消
・「夢を叶える時間の流れ」とは?
・正負の法則――「良いこと」も「悪いこと」もプラスマイナスゼロになる
・なぜ「運が悪いこと」すら「運が良い」のか?
・「パーキンソンの法則」とは何か? ……
第4章 無意識を使いこなす法②――「情報過多」の解消
・無意識に蓋をしてしまうTVの見方とは?
・SNSの設定1つで無意識が活性化する方法
・「ブランドの価値」は自分で決める
・「正解」を求めすぎない ……
第5章 無意識を使いこなす法③――「人付き合い過多」の解消
・「人付き合いが増えるほどマインドレスになる」と知る
・「損得勘定」を捨てる
・ミラーニューロン理論とは何か?――「自分の近くにいる人」を大切にする
・「まぁ、いいか」の魔力 ……