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見るだけでわかる! 図解 行動経済学が最強の学問である

相良 奈美香:著者

15万部突破のベストセラーがさらにわかりやすくなって、登場!

「ナッジ理論」「システム1vsシステム2」「プロスペクト理論」「身体的認知」「アフェクト」「不確実性理論」「パワー・オブ・ビコーズ」まで、「主要理論」をやさしく図解で体系化!

ビジネスパーソン必須の教養!

■プロローグ いま世界のビジネスエリートがこぞって学ぶのが「行動経済学」
・グーグル、アマゾン、ネットフリックス…。世界の企業が「行動経済学チーム」を設けている
・アメリカの求人で高まる「行動経済学 熱」
・ハーバード、ペンシルベニア、カーネギー…。「行動経済学部」が次々新設
■ 序 章  本書といわゆる「行動経済学入門」の違い
・行動経済学を「初めて整理・体系化」した入門書
・人間の「非合理な意思決定のメカニズム」を解明する学問
・「非合理な意思決定」を決める3つの要因
・【要因①】認知のクセ
・【要因②】状況
・【要因③】感情
■ 第1章  認知のクセ――脳の「認知のクセ」が人の意思決定に影響する
・認知のクセを生む「大元」は何か?――「システム1vsシステム2」、「非流暢性」
・システム1が「さらなる認知のクセ」を生み出す――「自制バイアス」、「埋没コスト」、「ホットハンド効果」
・「五感」も認知のクセになる――「身体的認知」、「概念メタファー」、「認知の流暢さ」
■ 第2章  状況――置かれた「状況」が人の意思決定に影響する
・人は状況に「決定させられている」――「系列位置効果」、「単純存在効果」、「過剰正当化効果」
・「多すぎる情報」が人の判断を狂わせる――「情報オーバーロード」、「選択オーバーロード」
・「何」を「どう」提示するかで人の判断が変わる――「プライミング効果」、「プロスペクト理論」、「フレーミング効果」
■ 第3章  感情――その時の「感情」が人の意思決定に影響する
・そもそも「感情」とは何か?――「アフェクト」、「感情のマーカー」
・「ポジティブな感情」は人の判断にどう影響するか?――「拡張-形成理論」、「心理的所有感」
・「ネガティブな感情」は人の判断にどう影響するか?――「ネガティブ・アフェクト」、「キャッシュレス効果」
■エピローグ あなたの「日常を取り巻く」行動経済学
・「自己理解・他者理解」と行動経済学――「促進焦点」、「予防焦点」
・「サステナビリティ」と行動経済学――「ナッジ理論」、「デフォルト効果」
・「DEI」と行動経済学――「目標勾配効果」、「不確実性理論」

定価:1,760円(本体1,600円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年8月1日(金)
  • ISBN:978-4-8156-3065-2
  • サイズ:A5判
  • ページ数:192
  • 付録:-

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著者紹介

著者・相良 奈美香

相良 奈美香(さがら・なみか)
「行動経済学」博士。行動経済学コンサルタント。
日本人として数少ない「行動経済学」博士課程取得者であり、行動経済学コンサルティング会社代表。
オレゴン大学卒業、同大大学院心理学「行動経済学専門」修士課程および、同大ビジネススクール「行動経済学専門」博士課程修了。
デューク大学ビジネススクールポスドクを経て、行動経済学コンサルティング会社であるサガラ・コンサルティング設立、代表に就任。その後、世界3位のマーケティングリサーチ会社・イプソスにヘッドハントされ、同社・行動経済学センター(現・行動科学センター)創設者 兼 代表に就任。現在は、ビヘイビアル・サイエンス・グループ(行動科学グループ、別名シントニック・コンサルティング)代表として、行動経済学を含めた、行動科学のコンサルティングを世界に展開している。
まだ行動経済学が一般に広まる前から、「行動経済学をいかにビジネスに取り入れるか」、コンサルティングを行ってきた。アメリカ・ヨーロッパで金融、保険、ヘルスケア、製薬、テクノロジー、マーケティングなど幅広い業界の企業に行動経済学を取り入れ、行動経済学の最前線で活躍。

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