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世界標準のフィードバック

安田雅彦:著者

部下の「本気」を引き出す外資流マネジメントの教科書

GUCCI、J&J、LUSH…etc.
外資系企業で20年以上活躍した人事のプロが教える日本人が知らないマネジメントの新常識

あなたは、こんな悩みを抱えていませんか?
– 部下のモチベーションが上がらない
– 指示待ちで、なかなか自発的に動いてくれない
– 頑張って指導しているのに、なかなか成長しない

時代は変わり、部下との関係性も大きく変化しています。
かつての「トップダウン型」「指示命令型」のマネジメントでは、もはや部下は育ちません。

本書では、外資系企業で長年人事として活躍してきた著者が、令和の時代に求められる新しい「世界標準のフィードバック術」を伝授します。

たとえば…
– 「頑張りが足りないね」→「僕はどうサポートすればいい?」
– 「会社の戦略と合っていない。実現可能な案を出して」→「今回は採用しないけれど、君の創造性は評価しているよ」
– 「チームの一体感が大事だと思っている。あの人の話を聞こうよ」→「チームの多様性は大事だと思っている。まず君の意見を聞かせて」

本書を読めば、あなたは…
– 部下のやる気を引き出し、自発的な行動を促せるようになります。
– 部下との信頼関係を築き、強いチームを作れるようになります。
– 「心理的安全性」の高い、働きやすい環境を作れるようになります。

マネージャー必読!
世界標準のフィードバックで、部下も自分も進化する!

序章 「世界標準のフィードバック」でマネジメントをアップデートせよ!

– なぜ日本のマネジャーは忙しいままなのか?
– すべての悩みは「プレイングマネジャー」という働き方に潜んでいた
– 数字だけを追いかける昭和型マネジメントから卒業する
– 外資系企業で当たり前の「100%ピープルマネジャー」という選択肢
– 部下が目を輝かせ始める「世界標準のフィードバック」の威力
– 一度始めると止められない、1カ月で成果が出るフィードバックの仕組み

第2章 この基本を押さえれば、フィードバックは必ず成功する

– 部下の成長スイッチを入れる「餌(フィード)」の与え方
– フィードバックが組織にもたらす4つの劇的な変化とその理由
– 組織と個人の「パーパス」が重なるときに起きる奇跡
– 誰もが陥る4つの失敗パターンと回避のための秘訣
– 毎日の仕事に隠された「黄金のフィードバックチャンス」を見つける方法
– 「期待・行動・結果」で導く黄金のフィードバック・サイクル
– 時間に追われるマネジャーを解放する新しい時間術
– グローバル企業を強くする360度フィードバックの真髄

第3章 世界標準のフィードバック シーン別実践編

– 8割のマネジャーが見逃す評価面談での決定的瞬間
– 10分でできる1on1で部下との信頼関係が激変する
– チーム全員の力を120%引き出す「AARミーティング」の魔法
– エンゲージメントサーベイを武器に組織の弱点を強みに変える

第4章 どんな部下とも信頼関係を構築できるメソッド

– 退職率の低いチームに共通する「信頼の方程式」
– たった3カ月で部下の心をつかむ戦略的アプローチ
– 現場から絶大な信頼を得るマネジャーになる方法
– 心が通じ合うコミュニケーションを生む「共通言語」の作り方
– MBTIで発見する意外な相性と活かし方
– 心の扉が開く「自己開示」の効果
– 忙しいマネジャーのための信頼関係構築時間術
– グローバル企業に学ぶ「敬意と親しみ」の絶妙な距離感
– 多様性を組織の最強の武器に変えるインクルージョンの技

第5章 困った部下が優秀な戦力に変わる処方箋

– 成果の出ない部下を生まれ変わらせるステップ
– 職場の対立を協力関係に転換させる和解の技術
– 異動・昇進をきっかけに部下をさらに成長させる方法
– すべての「困った部下」に効く12の処方箋
– Z世代からリスキリングまで、令和の新しい課題を解決する
– 上司との1on1で、マネジャー自身も成長する

定価:1,980円(本体1,800円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年2月28日(金)
  • ISBN:978-4-8156-3092-8
  • サイズ:46判
  • ページ数:240
  • 付録:-

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著者紹介

著者・安田雅彦

株式会社 We Are The People 代表取締役
1967年生。1989年に南山大学卒業後、西友にて人事採用・教育訓練を担当、子会社出向の後に同社を退社し、2001年よりグッチグループジャパン(現ケリングジャパン)にて人事企画・能力開発・事業部担当人事など人事部門全般を経験。2008年からはジョンソン・エンド・ジョンソンにてSenior HR Business Partnerを務め、組織人事や人事制度改訂・導入、Talent Managementのフレーム運用、M&Aなどをリードした。2013年にアストラゼネカへ転じた後に、2015年5月よりラッシュジャパンにてHead of People(人事統括 責任者・人事部長)を務める。2021年7月末日をもって同社を退社し、自ら起業した株式会社 We Are The Peopleでの事業に専念。 ソーシャル経済メディア「NewsPicks」ではプロピッカーとして活動。

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