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一度読んだら絶対に忘れない古文の教科書

辻孝宗:著者

全国屈指の難関校・西大和学園の名物教師による、”画期的な”古文の教科書!

【累計140万部突破の人気シリーズ最新刊】
「単語や文法なんて丸暗記しなくても、古文はスラスラ読めるようになる!」
全国屈指の難関校・西大和学園の名物教師による
話題沸騰の古文の授業を初公開!
これまで、単語や文法の暗記で古文を挫折してしまった人必読の一冊です。

(ホームルーム1)なぜ、古文が苦手な人が多いのか?
(ホームルーム2)単語や文法を暗記しなくても古文は読解できるようになる!
1章 読解
2章 単語
3章 文法

定価:1,760円(本体1,600円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年8月28日(木)
  • ISBN:978-4-8156-3447-6
  • サイズ:A5判
  • ページ数:280
  • 付録:-
  •  
    ・文章全体を「最低3回」読む
    ・「マクロな読解」と「ミクロな読解」に分ける
    ・「欠如」の視点で全体像を推理する
    ・なぜ、古文の9割が欠如の物語なのか?
    ・会話文をいったんスルーする
    ・和歌もいったんスルーする
    ・「まとまり」ごとに内容を確認する
    ・ミクロ読解で3つの描写を掘り下げて理解する
    ・読解のためにおさえておきたい古文常識10
    ・結婚前の女性は、男性に顔を見せてはいけない …など

  •  
    ・古文単語は“丸暗記”ではなく“理解”する
    ・「単語の意味」は文章から推測できる
    ・単語から「現代との価値観の違い」を知る
    ・なぜ、古文には婉曲的な表現が多いのか?
    ・直接的に表現しないことで、強調する
    ・態度と内面にギャップがある言葉
    ・「対義語」とセットで学ぶ
    ・単語を漢字に変換する
    ・単語をグルーピングする
    ・情景をほめるときに使う言葉 …など

  •  
    ・文法も〝丸暗記〞ではなく“理解”する
    ・文法の意味も、文章から推測できる
    ・じつは、原文には句読点がない
    ・助動詞「なり」の意味は〝論理的〞に導き出す
    ・複雑な助動詞「む」はすべて「〜だろう」と訳してしまう
    ・助動詞「らむ」の意味は〝状況〞から判断する
    ・マクロな読解で活用できる助詞と助動詞
    ・副助詞「だに」「すら」「さへ」は成り立ちで理解する
    ・文法を理解する⑧
    ・読解に大きく関わる「反実仮想」

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著者紹介

著者・辻孝宗

西大和学園中学校・高等学校教諭。
1975年生まれ。岐阜出身。西大和学園では、東大古文講座を10年以上持ち続け、生徒の東京大学進学をバックアップしている。100人規模で実施されるその授業は、あまりの人気から立ち見の生徒が続出するほど。楽しいだけでなく、最小限の努力でつねに学年を全国トップレベルへと導く授業は、生徒だけでなく教員からも大きな支持を得ている。毎年、新しいスタイルで授業が展開されることから、久しぶりに見にきた卒業生が「自分たちが受けた授業とまったく違う!」と、驚きの声をよく上げるという。最近では、学外からの要望を受け、「古文の面白さ」を伝える一般向けの講演も行っている。著書に、『一度読んだら絶対に忘れない国語の教科書』『一度読んだら絶対に忘れない文章術の教科書』(以上、SBクリエイティブ)がある。

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