

経済はお金から学べ!
経済とお金の教養が一気に身につく!
「経済の本質」がわかる画期的な入門書!
Q経済って結局なんですか???
A「金融」「財政」「貿易」という3つの舞台で繰り広げられる、お金の流れを良くするための仕組み!!
私たちがパン屋さんでパンを買えば、パン屋さんにはお金が入ります。パン屋さんはそのお金で材料を仕入れたり、店舗の家賃や光熱費を賄ったり、アルバイトを雇ったりしています。
材料を納品した会社は、パン屋さんから受け取ったお金で、新たな仕入れを行い、従業員の給料を払い……といった具合に、お金は世の中をぐるぐると回っています。
つまり、お金の流れの循環こそが経済の本質であり、お金の流れを切り口にすることで経済の全体像をつかめるのです。難しい言葉も、数字も使いません。
お金の流れをよくするために何をしているのか? それだけを基準に、経済を読み解いていきます。
はじめに
序章 なぜ経済はお金の流れから学ぶとよくわかるのか?
・なぜ「これまでの経済の本」ではつまづくのか?――経済の本質を捉えていない
・「お金の流れの循環」が経済の本質――政府、日銀、銀行から企業、消費者まで…
・「お金の流れ」がよすぎても、悪すぎても、景気は悪くなる
・「お金の流れの循環」を調整する3つの方法
・「経済の教養」と「お金の教養」が一気に身に付く!
1章 金融――「お金を融通」して、お金の流れを調整
・利上げ、利下げ
・預金金利と住宅ローン金利の関係
・日本の金融の今
2章 財政――「お金を集めて」、お金の流れを調整
・なぜ財政が必要か?
・税金
・国債
・日本の財政の今
3章 貿易―――「海外にお金をつなぎ」、お金の流れを調整
・なぜ貿易が必要か?
・貿易政策
・貿易摩擦
・日本の貿易の今
終章 お金の流れから読み解く日本経済
・お金の流れは、物価に現れる
・お金の流れから読み解く日本経済
・今、なぜ、投資が必要なのか?
おわりに