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いじめ脳

加藤俊徳:著者

脳科学が解き明かす「メカニズム」と「対処法」

攻撃をやめられないのは、なぜ?

いじめ、虐待、パワハラ、モラハラ、カスハラ、あおり運転、ぶつかりおじさん……
現代社会にはびこる「いじめ」のメカニズムと、自身が「いじめ脳」におちいらないための脳の使いかた、また逆に、「いじめ脳」から脱却する方法などを、1万人の脳を見た名医・加藤俊徳先生が解説。

人が人を攻撃するとき、脳の中ではいったい何が起きているのか?
暴走する怒りやイライラをなぜ止められないのか?
脳科学者・加藤先生は、怒りは脳のSOS。怒りの表出は、脳内の不快な景色そのもの。悲しい脳の叫びであると解説します。
これを読めば、他人の攻撃をまともにくらうのではなく、脳の風景として、客観的に受け止められるようになります。

■目次

第1章 なぜ人は「いじめる」のか
――人は誰しも性根が悪い

第2章「いじめる人」と「いじめない人」の脳の違い
――人間を形作る「理性の力」と「性格の不思議」

第3章 いじめに合理的な理由や目的はない
――「いじめ脳」は常に刺激を欲している

第4章 いじめ脳の脳風景
――そのとき、脳の中では何が起こっているのか?

第5章 脳科学的に正しい「いじめ脳」の対処法
――相手の感情から身を守る

第6章 いじめ脳にならない「脳のしつけ方」
――脳は何歳からでも「再教育」できる

定価:1,100円(本体1,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2026年2月7日(土)
  • ISBN:978-4-8156-3752-1
  • サイズ:新書
  • ページ数:228
  • 付録:-
  • ・「いじめ脳」とは何か──人は誰しも性根が悪い?
    ・「自分は悪くない」──いじめ脳の「正しい」理屈
    ・いじめに遭うと脳はダメージをくらう
    ・いじめる人は「頭が悪い」のか?
    ・「いじめ脳」になるのは親の育て方のせい?
    ・右脳感情と左脳感情の発達の違いが「いじめ脳」の元になる
    ・いじめ脳は依存症によるものか――ハイパーメタモルフォーシス(過活動)
    ・ショートスリーパーはいじめ脳なのか?
    ・いじめの衝動性は脳の酸欠によるものか?
    ・「嫉妬」を受け入れられるかどうかが大きな分かれ目 …など

  • ・「いじめ脳」は理性が働かない?
    ・脳は「利己的」、だからこそ「いじめない」ようにできている
    ・人の「性格」は、どこからやってくるのか
    ・いじめ脳の「性格の悪さ」を紐解く
    ・性格の悪さは変えられるのか
    ・組織の「老害」がなくならない理由
    ・年を取ると意地悪になるメカニズム

  • ・いじめ脳は「低スペック」か
    ・そのいじめは、相手の「悪意」ではなく「脳傾向」のせい
    ・いじめ脳は「未熟な脳」
    ・いじめ脳は「差をつけたい」
    ・いじめ脳は「パターン化」しやすい
    ・いじめ脳に「話せばわかる」は通用しない
    ・いじめ脳は「エスカレート」しやすい
    ・いじめ脳は「やめても、繰り返す」
    ・いじめ脳は「すぐキレる」
    ・いじめ脳は「アウトプット偏向」脳 …など

  • ・「モラハラ脳」の脳風景──「身近にいる人には何をしてもいい。相手はそれを受け入れるべきだ」
    ・「パワハラ脳」の脳風景──「自分で考えることは部下の仕事じゃない。ただ動くことだけだ」
    ・「虐待脳」の脳風景──「自分の親の“愛し方”を、自分の子どもにも実践しているだけ」
    ・「カスハラ脳」の脳風景──「非を認めて謝れ。要望に応えろ。私の正義は世間の正義なのだから」
    ・「ぶつかりおじさん」の脳風景──「オレ様の通り道にいるやつらは蹴散らしていい」「オレだってこんなに強いんだぞ!」
    ・「あおり運転」の脳風景──「運転中だけ私は無敵。弱そうなやつに見せつけたい」
    ・「仕返し脳」の脳風景──「私の悔しさ、屈辱を、おまえも同じように味わえ」

  • ・いじめ脳は早期発見・早期治療が重要
    ・人生の一大イベントのあとは危険信号
    ・「理解」こそ最大の対処法
    ・「怒りが消える→冷静になる」には訓練が必要
    ・「植物を育てる」ように接する
    ・モラハラ夫の対処法→まず「怒りに付き合う」、そして「何事もなかったかのように過ごす」
    ・カスハラ客の対処法→まず「デッドライン」を設ける、そして「アクション」に落とし込む・パワハラ上司の対処法→「断絶」「拒絶」「専門家」の三段構えで臨む
    ・陰湿な人の対処法→いったん満足させる
    ・激昂している人の対処法→刺激せずに見守る …など

  • ・「私、いじめ脳かも?」のサイン── 「いじめ脳」自己診断
    ・いじめ脳を「再教育」「予防」する「脳のしつけ十訓」

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著者紹介

著者・加藤俊徳

加藤俊徳(かとう・としのり)
脳内科医、医学博士。加藤プラチナクリニック院長。株式会社「脳の学校」代表。昭和医科大学客員教授。脳科学・MRI脳画像診断の専門家。脳番地トレーニング、助詞強調おんどく法の提唱者。小児から超高齢者まで1万人以上を診断・治療。
14歳のときに「脳を鍛える方法」を知るために医学部への進学を決意。1991年に、現在、世界700カ所以上の施設で使われる脳活動計測「fNIRS(エフニルス)法」を発見。1995年から2001年まで米ミネソタ大学放射線科でアルツハイマー病やMRI脳画像の研究に従事。ADHD、コミュニケーション障害など発達障害と関係する「海馬回旋遅滞症」を発見。

現在、「加藤プラチナクリニック」では、子どもでも大人でも脳が一生成長することを診療目的として、独自開発した加藤式MRI脳画像診断法を用いて、脳の成長段階、得意な脳番地不得意な脳番地を診断し、薬だけに頼らない治療を行う。

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