気象はすごい
地球と生命を支える壮大な循環の仕組み
気象とは
ただの空模様ではない
生命維持に欠かせない壮大なシステムである
・雲は地球の日傘
・風は地球のエアコン
・雷は天然の肥料工場
雨、風、雪、四季……これらは単なる「天気」ではない。
気象とは、水と熱を地球規模で循環させ、生命が生きられる環境を維持している壮大なシステムである。
その循環は、日本列島に豊かな森を生み、稲作を育て、発酵文化を発展させ、四季のある暮らしや美意識を形づくってきた。日本という国は、気象によって育てられてきた。
本書では、雲、前線、台風、海流、季節風など、気象の基本的な仕組みを、図解や写真を交えながらわかりやすく解説。気象が日本の水資源、農業、食文化、建築、四季の暮らしをどのように支えているのかを読み解いていく。
気象学の入門書でありながら、日本文化、地理、歴史、暮らしまでつながって理解できる、“教養としての気象”を学ぶ一冊である。
第1章 気象とは何か 気象が地球の生命維持システム
・気象とは「空模様」ではない
・生命を支える地球環境の仕組み
・「地球のエアコン」としての気象
・気象なしには、「生命が住める環境」が維持できない
第2章 日本の冬はすごい
第3章 日本の春はすごい
第4章 日本の夏はすごい
第5章 日本の秋はすごい
第6章 第7章 気象はおそろしい 文明を左右する自然の力
・猛暑と豪雨が毎年激しくなっている
・40度を超える夏が現実になり始めている
・雨の量より「降り方」が危険になっている
・人間はいまも気象に左右されている








