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気象はすごい

立花 義裕:著者

海と大気の壮大な循環から異常気象の未来まで

ゲリラ豪雨、ダブル台風、ドカ雪、線状降水帯、スーパーエルニーニョ……
これらを読み解く鍵は、海と大気の壮大な循環にある。

日本の夏は、なぜこんなに蒸し暑いのか。
世界でも有数の大雪は、なぜ日本に降るのか。
そして、温暖化で私たちの暮らしはどう変わるのか。

その答えをたどると、海と大気が織りなす地球の仕組みが見えてくる。

日本の気象は、面白い。そして、すごい。
雨や雪をもたらす水の循環。熱を運ぶ海流と風。
その働きは、ときに豊かな恵みを、ときに大きな脅威をもたらし、
日本の風景や暮らしを形づくってきた。

気象の話は、理科だけでは終わらない。食や文化、歴史にもつながっている。
本書が描くのは、そんな「人と気象の協奏」である。

世界と比べてわかる、日本の気象のすごさ。
海と大気の壮大な循環から、恵みと脅威に満ちたこの島国の暮らし、
そして異常気象の未来までを読み解く一冊である。

序章 日本の「普通の気象」はすごい
第1章 日本の冬はすごい
第2章 日本の春はすごい
第3章 日本の夏はすごい
第4章 日本の秋はすごい
第5章 地球の気象はすごい
第6章 気象はおそろしい

定価:1,155円(本体1,050円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2026年11月7日(土)
  • ISBN:978-4-8156-4705-6
  • サイズ:新書
  • ページ数:288
  • 付録:-
  • ・梅雨がある理由を知らずして、日本文化を語るべからず
    ・日本の常識は世界の非常識
    ・日本は気象のデパート

  • ・寒さも、雪も、流氷も、日本の冬は桁違い
    ・冬の偏西風蛇行
    ・なぜ日本に黒潮が?

  • ・なぜ春に黄砂が飛来するのか
    ・どうして日本は砂漠にならないのか
    ・日本の梅雨を生む、チベット高原と海の熱

  • ・暑さも苦しさも、拍車がかかる日本の夏
    ・トリプル高気圧
    ・ゲリラ雷雨のわけ

  • ・ダブル台風が迷走の一因
    ・寒冷渦が台風を逆走させる
    ・台風が招く、雨風以外の災害

  • ・気象は熱を運び、地球と経済をつなぐ
    ・気象は水を巡らせ、地球を潤す
    ・地球の自転が、大気と海洋を動かす

  • ・異常気象の鍵を握る「偏西風」
    ・温暖化で豪雨が増えるわけ
    ・このまま温暖化が進むと何が起きるのか

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著者紹介

著者・立花 義裕

三重大学大学院生物資源学研究科気象・気候ダイナミクス研究室教授。道立札幌南高校、北海道大学大学院卒。北海道大学低温科学研究所、ワシントン大学、海洋研究開発機構等を経て、2008年より現職。専門分野は気候変動や異常気象など。研究を自由に楽しみ、わかりやすく伝えるスタイルで、報道番組等に多数出演。2024年に第56回東海テレビ文化賞。近著に「異常気象の未来予測」(ポプラ社)。

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